松原市議会 > 2020-06-18 >
06月18日-04号

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  1. 松原市議会 2020-06-18
    06月18日-04号


    取得元: 松原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-29
    令和 2年  6月 定例会(第2回)          令和2年松原市議会第2回定例会             議事日程(第4号)                    令和2年6月18日(木)午前9時57分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 一般質問       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~本日の会議に付した事件1.日程第1から第2まで       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~出席議員(17名)   1番  中田靖人君      2番  田中厚志君   3番  鍋谷 悟君      4番  植松栄次君   5番  依田眞美子君     6番  平野良子君   7番  河本晋一君      8番  篠本雄嗣君   9番  松井育人君      10番  紀田 崇君   11番  河内 徹君      12番  野口真知子君   13番  池内秀仁君      14番  中尾良作君   15番  三重松清子君     16番  福嶋光広君   17番  欠員         18番  森田夏江君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者の職氏名  市長        澤井宏文君    副市長       川西善文君  副市長                教育長       美濃 亮君  兼健康部長事務取扱 太田 敏君  市長公室長     橋本 明君    理事        松本久次君  総務部長      宮本靖之君    福祉部長      中瀬 保君  理事        大浦靖久君    理事兼健康部次長  向井貴子君  理事        後藤田浩君    市民協働部長    坂野徹也君  市民生活部長    田村滋近君    理事        野地千晶君  教育総務部長    伊藤 輝君    学校教育部長    横田雅昭君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~議会事務局職員出席者  事務局長      小峰正男君    事務局次長     森岡大樹君  参事        辻田和貴子君   書記        藤田浩子君  書記        水谷友哉君    書記        田中秀門君       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 午前9時57分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  これより本日の日程に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番 中尾良作議員、15番 三重松清子議員を議長において指名いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  議事運営上、休憩いたします。 理事者の皆様はそのままお待ちください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休憩(午前9時58分) △再開(午前9時58分)        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  休憩前に返り会議を再開いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  日程第2 一般質問を議題といたします。 17日に引き続き、個人質問を行います。 初めに、野口議員の発言を許します。 野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~               一般質問(個人) 日本共産党 12番 野口真知子議員発言要旨具体的内容備考欄1.国民健康保険について(1) 新型コロナウイルス感染症で経済的影響を受ける国保加入者への減免制度の強化と周知徹底を (2) 市独自に傷病手当の拡充を 2.介護保険について(1) 新型コロナウイルス感染症で影響を受ける介護施設介護従事者の実態把握と支援策の強化を (2) 市独自の減免制度を        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君) (登壇) 12番、日本共産党の野口真知子です。議長のお許しをいただきましたので、質問通告に従いまして、順次、質問をさせていただきます。市長並びに理事者の皆様の誠意ある御答弁をよろしくお願いいたします。 初めに、新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々や御遺族に対し、お悔やみを申し上げるとともに、感染された方々の一日も早い回復をお祈りいたします。 また、最前線で感染症と闘う医療従事者、介護従事者の方々や感染発令以後、昼夜を分かたず市民の命と暮らしを守るために奮闘されている市当局の職員の皆様に感謝を申し上げます。 それでは、質問をさせていただきます。 1番目に、国民健康保険について、新型コロナウイルス感染症で経済的影響を受ける国保加入者へ減免制度の強化と周知徹底をについて質問をいたします。 一昨年度から国保制度の都道府県化により、市町村が府に納付金を納める制度になりましたが、国保加入者の高い国保料負担の問題は解決されていません。低所得者対策としての国保料の軽減措置については、今も一般会計からの繰入れは可能とされています。加入者の中でやりくりをして赤字の穴埋めをするのではなく、一般会計からの繰入れを行えば国保加入者の負担を軽減することは十分可能です。 また、制度の構造的な問題を抜本的に改善するために、全国知事会も求めている1兆円規模の国費の投入を行うことや、被保険者の負担が重くなる原因である国保にしかない均等割の廃止など、改革を図るべきではないでしょうか。 今回、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の緊急対策に収入が減少した世帯へ減免等を行うことが盛り込まれました。経済が急速に冷え込む状況ですので、緊急かつ必要な措置です。本市における減免制度の取組と周知の方法をお聞かせください。 次に、国保の傷病手当について質問いたします。 傷病手当とは、公的医療保険の加入者、被保険者が仕事中の事故以外の理由で病気やけがの療養のために仕事を休んだ場合に所得補償を行う制度です。支給要件を満たせば最長1年6か月間、仕事で得ていた報酬の平均日額の3分の2の現金を休んだ日数分で受け取ることができますが、これまで国民健康保険にはこの制度がありませんでした。 しかし、今年3月、政府は新型コロナウイルスに感染した人または発熱等の症状があり、感染が疑われている人で仕事を休んだ被保険者に、国民健康保険からも傷病手当を支給することを認め、その財源は国が負担することを決めました。それを受けて自治体で国保条例を改正して支給が始まります。 しかし、支給対象は、給与等の支払いを受けている労働者に限られ、自営業者、フリーランスなどは対象になりません。雇用契約の下に雇われている被用者だろうと、勤労及び事業により生活を営む自営業者やフリーランスだろうと、新型コロナウイルスのような疾病やけがで仕事を休めば収入が途絶えて生活に不安が出ることに変わりはありません。仕事を休んでも生活費の心配をせず療養に専念し、元気になったら再び働いて社会を支える一員となるための保障は必要です。 今回、松原市でも条例改正が行われ、傷病手当が支給されることは大きな前進ですが、休業で所得がなくなる自営業者やフリーランスなどへも対象を広げることが求められます。 日本共産党の倉林参議院議員が3月26日の参議院厚生労働委員会でこの問題を取り上げ、自治体の判断で事業主等も対象にできる財源として、地方創生臨時交付金の活用も可能と答弁を引き出しています。収入を保障する目的の手当に格差があるのは問題です。政府に対し、対象の拡大や財政支援の拡充を強く求めることと、松原市としても緊急に対象を拡大するよう検討していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。 2番目に、介護保険について、新型コロナウイルスで影響を受けている事業所、介護施設介護従事者の実態把握と支援策について質問いたします。 介護とは、人と人とが接してこそのケアであり、ソーシャルディスタンスを取っていれば成り立ちません。一人一人のヘルパーさんは、常に感染の恐怖と隣り合わせで仕事を続けています。感染拡大が始まった頃、マスクやアルコール消毒液などの物資も不足し、ガウンなどは45リットルのごみ袋をつなぎ合わせてガウン代わりにしたという話も聞きました。 また、今回のコロナウイルス感染拡大の問題で現場を離れる判断をされた方もいます。スタッフが減れば残るスタッフへさらに負担が大きくなります。2%から4%の減収で事業所運営が危ぶまれる現場です。5割以上の収入減が対象となる持続化給付金などは到底使えず、その時点で倒産という状況です。まさに各事業所の運営はぎりぎりの状況です。 国の第2次補正予算において介護事業所への支援が一部盛り込まれましたが、急速な支援が必要です。本市でも介護崩壊を起こさない、全ての事業所も施設も介護従事者も、そして何よりも利用者さんを守るという姿勢で取り組むことが必要ではないでしょうか。そのために実態把握や支援策はどのようにされたのか、また今後の対策をお聞かせください。 介護保険料の減免ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少する被保険者の負担軽減を図るため、新たな減免制度が示されました。その制度と周知についてお聞かせください。 以上で壇上での質問を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいまの野口議員の質問にお答え申し上げます。 初めに、国民健康保険についての質問でございます。 新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した被保険者等に対しましては、既存の保険料減免とは別に国の財源を活用した特例減免により負担の軽減を図ってまいります。 また、同感染症による影響は広範囲にわたると考えられることから、広報やホームページはもとより、国保に加入する全世帯に対して特例減免の案内及び同申請書を送付することにより、積極的な周知に努めているところです。 次に、傷病手当金の支給についてでございますが、今回の条例改正につきましては、国の方針に基づく新型コロナウイルス感染症対策の一環として特例的に行うものであり、大阪府下における他市町村の状況や大阪府後期高齢者医療広域連合の動向等を踏まえ、その財源となる国の交付基準に基づき行うものです。 次に、2点目、介護保険についての質問でございます。 新型コロナウイルス感染症の影響を把握するため、介護保険事業者に対し調査を行ったところ、衛生用品が不足している状況であったことから、消毒用アルコール及びマスクを各事業所に配布いたしました。引き続き利用者が安心して介護サービスを利用できるよう、介護現場の実態把握に努めてまいります。 次に、減免制度についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者に対しまして、国の財源を活用した特例減免により、保険料の負担軽減を図ってまいります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  御答弁ありがとうございました。 それでは、再質問をさせていただきます。 自営業者やパート・アルバイトなどの短時間労働者が多く加入する国民健康保険については、新型コロナウイルス感染症で経済的な影響を受けている方が本当にたくさんおられると思います。このような方々に対する特例的な減免は、どのような世帯が対象になるのでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  今回、特例的に実施する新型コロナウイルス感染症に伴う保険料の減免対象者といたしましては、大きく2つに分かれます。1つ目といたしましては、新型コロナウイルス感染症により主たる生計維持者、通常世帯主の方になるかと思いますが、その方が死亡または重篤な傷病を負った世帯、あと1つは、新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入の減少が見込まれる世帯で、事業収入、不動産収入、山林収入または給与収入が前年に比べて3割以上の減少が見込まれる世帯、ただし、主たる生計維持者の前年の所得の合計が1千万円以下などの要件に該当する世帯となっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お伺いした特例減免が適用となった場合ですけれども、どれぐらいの保険料が減免されますでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  どのくらいの減免になりますかということなんですけれども、先ほどの対象者、また前年の所得金額などによって違ってまいります。主たる生計維持者の方が死亡や重篤な傷病を負われた場合には、保険料の所得割、均等割、平等割の合計額全てについて減免となります。主たる生計維持者の方の収入が減少された世帯につきましては、少し細かな計算となりますので、その概要といたしましては、世帯全員の所得の合計、これに対します主たる生計維持者の減少する所得の割合でありますとか、主たる生計維持者の前年の所得の金額などによって異なってまいります。 なお、所得の低い世帯の方のほうが減免割合は大きいものとなっております。いずれも保険料の所得割、均等割、平等割、これらを全て含めた合計額を対象としております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  国保料ですけれども、前年所得と加入者数に応じて決定されると思いますけれども、特例減免の対象になるかどうかは、現在の収入が昨年に比べて減少しているかどうか否かだとは思うんですけれども、ということは、低所得者に対する政令減免とは異なって、対象者自らが申請に基づいて適用するかどうかを判断するというところでよろしいのでしょうか。 また、そうだとすれば、特例減免の対象になる方が申請漏れにならないための工夫をしていただきたいと思うのですけれども、そういう工夫はされていますでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  今回の特例減免は、政令軽減のように自動的に軽減されるというものではなく、対象となる方が自ら申請する、こういう制度となっております。特に国民健康保険の被保険者の方々につきましては、かなり多くの方が収入減少などの影響を受けられているのではないかと、このように考えておりまして、今回の特例減免につきましては、広く減免の制度を周知いたしまして、対象となる方が漏れなく申請できるよう、被保険者全世帯に先日送付いたしました収入通知書のほうに、減免の案内でありますとか、申請書を同封させていただいたところです。また、あわせて、広報やホームページでもお知らせしているところです。 また、申請時の窓口での混雑による密集を回避いたしまして感染拡大防止を図る観点から、返信用封筒を同封いたしまして、郵送での申請をお願いしております。そういったことで申請しやすい環境に努めているところでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お伺いしましたところ、国保加入者全員の方の納付通知書に申請用紙を同封して送っていただいているということで聞きました。既に納付書が届いていると思いますけれども、今現在、問合せの電話なり、来庁していただける方とか、直接申請に来られている方とかはいらっしゃいますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  先週の週末に納入通知書のほうを送付させていただきました。恐らく先週の金曜日、土曜日のほうで配達のほうが完了したかと思います。その関係で、今週の月曜日から窓口または電話、郵便のほうでかなりお問合せで、また窓口のほうにもお越しいただいています。 また、郵便のほうでも、かなりの件数、七、八十件になるかと思いますが、返送のほうを既にいただいているところでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  まだ先週末に届いているという状況ですので、まだまだこれからのことと思います。やはり今お聞きしましたところでも、かなりの人数が想定されるんではないかと思います。窓口の混雑なんかもかなりあると思いますので、密集を避けるということで国保の窓口は大変な状況になるんではないかと思いますし、例えば返信用封筒で返ってきた申請書の中身をチェックして、その中には不備な用紙もあるかと思うんです。 先日の10万円の給付金でもかなりおうちのほうに返ってきているという話も聞きましたので、減免の申請用紙もチェックがこれから大変ではないかなと思います。職員の方もこれから大変だと思いますけれども、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 それでは、例えば休業要請で社会的経済活動の低下によって収入が減少していて、その割合が先ほどお聞きしましたら3割以上でないと駄目ということで、2割程度の場合などは特例減免の対象にはならないということですけれども、実際の生活状況が厳しくて、保険料の支払いが困難な場合もあると思うんですよ。このような方に対しましてどのような対応を考えておられるんでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  国民健康保険につきましては、平成30年度から国保の都道府県化以降、本市国保におきまして、府の運営方針に基づきまして財政健全化に努めているところでございます。保険料の減免につきましても、府の統一基準により実施しているところです。 このたびの特例減免につきましても、全国的な新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた国の財政支援の基準による内容で実施するもので、市独自の財源による保険料は実施しないというものでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  これから申請者が増えて本当に大変な状況になると思うんですけれども、今申しましたように、特例減免に当てはまらない、あともう少しで3割の所得が減るという状況の方も、ぎりぎりのラインの方もいらっしゃると思うんですけれども、支援対策とか、分割での相談とか、いろいろその方お一人お一人に親切な対応もしていただいていると思うんですけれども、この際ですけれども、思い切って一般財源からの繰入れ、市独自の減免を考えていただきたいと思うんですよ。 一つの例なんですけれども、泉佐野市では、新型コロナウイルス感染で経済的活動が低下をし、被保険者の急激な収入減が予想される中で、市独自の対策として保険料を一律に1人当たり400円を減免したということもお話も聞いております。ですので、ぜひ松原市でも独自減免を考えていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  まず、対象となる方が3割以上ということで、減少幅が、その方につきましては、漏れなく適用のほうをさせていただきたいというふうなことで考えております。そのためにきめ細かく世帯の状況というのを把握したいというふうに考えております。 繰り返しになりますけれども、近隣他市では行っていない減免申請書の国保全世帯の配布によりまして、一定申請のほうをいただけるかなと。ただそれでもなかなか申請に至らない方もおられると思いますので、減免の適用の有無に関わらず、新たに未納となった方などに対しまして電話等で連絡するなど、こちらから積極的にその状況の把握をさせていただきまして、適用のある方については、きっちりと減免の申請をいただけるような形を考えております。 また、同時に他の支援策への案内、また収入状況が改善されるまでの間、納付計画等の相談のほうをしていきたいと思います。 あと、繰入れの関係につきましては、現在、国保の運営方針に基づきまして、財政健全化に努めているところでございますので、新たな財源支出を伴うものは難しいものと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  財政健全化で、昨日も副市長が松原市の国保の赤字が19億円に減ったということもお聞きをしました。その中で大変な状況なんですけれども、やはり市民の特別なコロナ対策という、今までかつてなかったこの状況の中で、やはり生活に苦しい方がたくさんおられますので、そこら辺の市独自減免も検討に入れていただければなと思いますので、よろしくお願いいたしまして、次の傷病手当についてお伺いをいたします。 今回、条例改正によって新たに設置された傷病手当金は、どのような制度でどのような方が対象となるのでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  今回の傷病手当金の制度につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、国内でのさらなる感染拡大防止のため、国の要請に基づき実施するものですが、給与所得者など、雇用されている立場の方が発熱等により感染の疑いが完全に否定できない場合に、安心して休むことができる環境を整えるというようなことで、感染拡大防止を図るというものとなっております。 対象者につきましては、被用者、つまり給与所得者で、新型コロナウイルス感染症に感染または発熱等の症状があり感染が疑われ、労務に服することができなかった期間のある方で、支給につきましては、収入の一部相当額を支給するものとなっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  傷病手当金の支給の期間や支給の額はどうなっていますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  支給の期間につきましては、令和2年1月1日から令和2年9月30日までの間に新型コロナウイルス感染症に感染または発熱等の症状であり、感染が疑われる者が労務に服することができなくなった日から起算して4日目から労務に服することができない期間となっております。また、入院が継続する場合には、最長1年6か月まで支給することができることとなっております。 支給の額につきましては、直近の継続した3か月間の給与収入の合計額を就労日数で割った額の3分の2の額に労務につくことを予定していた日数を掛けた金額となっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  傷病手当金の支給に当たっては、労務に服することができなかった原因とか期間なんですけれども、支払われるはずやった給与の額等、確認が必要だったと思いますけれども、傷病手当金を実際に申請する場合、どういった書類が必要になるんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  幾つか確認の必要があるということで、合計で4種類申請書が必要になっております。1点目は、世帯主の方に住所氏名などを記入していただくもの、2点目といたしましては、対象の被保険者にご記入いただくもので、これは医療機関への受診の有無でありますとか、療養のために仕事を休んだ期間を申請するものとなっております。また、中には医療機関を受診していない場合もございますので、その場合には勤務ができなかったということを事業主の方に証明してもらう、このようになっております。 3点目は、事業主に記入していただくもので、これは新型コロナウイルス感染症の影響により労務に服することができなかった期間の勤務状況や直近3か月の勤務状況、また、その期間の賃金支給状況などを記入していただくこととなっております。 4点目といたしましては、医療機関に記入していただくもので、傷病名でありますとか、労務不能と認めた期間などを記入していただくものとなっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  この申請なんですけれども、これは多分国基準で決められているものではないかと思うんですけれども、これ4点あって、私もネットで出したんですけれども、本当にそれぞれ事業主さんとか、被保険者用とか、医療機関とかいろいろあります。全て書いていただかないと駄目だと思うんですけれども、かなり複雑で、これを全て書かないといけないというような本当に大変な申請書やと私は初めて見たときに思ったんですけれども、これは国基準でということで、松原市独自のものではないと思うんですけれども、いかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  国のほうから示された基準に基づきまして、その基準にのっとった形でつくらせていただいております。どうしても細かい点は出てくるんですけれども、なかなか業務に服する期間等の関係につきましては、例えば年休で取っておられるとか、いろいろ細かな事情もありますので、どうしても最低限必要な項目というのはございますので、そういう関係でこういう様式になっているかと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  確かに国から出るお金ですので、この書類は全て書かないといけないというのは分かるんですけれども、この書類を書いて手続をするまでに、申請をしてからかなり時間を要するものではないかと考えられます。やはり本当に支給を受けたい方は、緊急を要する事態になっていると思うんですよね。ですので、何とか簡素化をしていただけないかなと思います。そのことは要望をしておきます。 次に、対象者についてですけれども、先ほど給与所得者のみを対象にするとおっしゃっていましたけれども、事業主とか、フリーランスの方なども新型コロナ感染症に感染または感染の疑いによって収入が減少している方もたくさんおられると思います。市独自の制度でそういった方々を対象とした傷病手当金の制度を実施していただけないかと思いますが、いかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  後藤田理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(後藤田浩君)  先ほどの減免のところと同じ話になるかも分かりませんが、都道府県化以降、本市におきましては、府の運営方針に基づき財政健全化を努めているところでございます。 また、同じように国から要請のあった大阪府後期高齢者医療広域連合でありますとか、府内の他の市町村の国保の状況におきましても、国の基準とは別に独自の基準で実施しているところは現状はないというような状況でもございまして、国の財政支援の基準に基づき実施してまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お聞きをしましたところ、独自の対策は考えていらっしゃらないということが分かったんですけれども、傷病手当は本当に生活保障なんですよ。国民健康保険に加入されている労働者の方とか、その方が病気になったり、けがをしたり、働けなくなったら、たちまち収入がなくなってしまうのが現実です。病気になっても安心して休めるように、国民健康保険にもほかの健康保険のように傷病手当をつけてほしい。これは自営業者の方々とか、そこで働く家族従業者の方の長年の願いであって、私も以前は議員になる前は商売をしておりましたので、この国保に傷病手当をつけてほしいという、そういうことをずっと運動してきました。国にも要望に行ったこともあります。 しかし、なかなかこの傷病手当というのは、国民健康保険にはつけていただいていませんでした。でも今回コロナ対策として傷病手当が初めて国民健康保険にも使えるようになったということは本当に大きな前進やと思いますし、画期的なことやったと私は、本当にこのことに対してはうれしい思いでいっぱいでした。 さらに給与収入だけでなく、フリーランスや自営業などで働いて生計を立てている全ての国民健康保険の加入者を対象にして、今回のようなコロナだけではなくて、病気になれば、けがをすれば傷病手当が支給されるような拡充を私は国に求めていただければと思いますし、市独自でも考えていただければと思います。松原市でも市独自で保険料の負担軽減をして、ぜひ市民の命と暮らし、営業を守ることをお願いいたしまして、次の質問に入らせていただきます。 続きまして、介護保険について、介護保険に従事しておられる方の実態把握などをお聞かせ願いたいと思います。 新型コロナウイルス感染で介護事業所も何らかの影響があると思いますけれども、松原市として実態の把握はされていますか。また、把握されているならどのような状況か教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  緊急事態宣言が発令されましたその前、発令前と発令期間中の2回に各介護事業所に実態調査を行いました。発令前で多く声が上がっていたのがマスクやアルコールなどの衛生用品の備蓄はあるが、調達が難しくなってきたという確保への不安、あとマスクが足りなくなっていくという不安、あと衛生用品の不足に関して多数上がっておりました。 発令後では、マスクなどの衛生用品の不足に加えて、訪問介護、ヘルパーさんなどの利用人数が少なくなった、デイサービスでは時短での対応やカラオケなどのプログラムの中止などというふうなことがそれぞれ回答がありました。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  2回にわたって発令前と後で調査をされたということを今お伺いいたしましたけれども、それはどういう形で各事業所に調査をされたんでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  介護保険事業所の中でも連絡会というのがありまして、それぞれの部門部門で連絡会を設けられておりますので、その連絡会を通じまして、基本的にその事業所さんに全部アンケートを行ったというふうな形になっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  連絡会を通じて調査をされたということをお伺いしましたけれども、やはり今お聞きをしましたところでも、新型コロナウイルスの感染で、ヘルパーをしていて子どもの学校が休みになったのでヘルパーさんが出勤できなくなった、そういう方の声も聞きました。そうすると、ほかの従事者への負担がかかってくると思うんですよね。そういう話も私はヘルパーさんから聞いたんですけれども、また、訪問介護に従事しているヘルパーさんから、入浴介助をするときですけれども、入浴介助も1日にお1人とかお2人やったらあれなんですけれども、その方によったら1日に3人も4人もの入浴介助をしなければならない。そのときに汗とお湯とかでマスクがぼとぼとになって本当に大変で、何枚も何枚も1日にマスクをどれだけ使うか分からない。そういうときに、最初の頃はマスクも高かったです。50枚入りが4千円も5千円もしたときもありました。でもそれでも買わないといけない。事業所が支給されているのはほんの僅かで、とてもそれではやっていけないから、自分で買ってそれで補ったということも聞いていました。その方はマスク代でも四、五万円使ったということをおっしゃっているんですよ。それだけヘルパーさんの状況というのは大変な状況でした、一番マスクが高いときは。 松原市も、今、市長も御答弁されていました中でも、いろいろ対策でマスクの支給も事業所にはしていただいているということをお聞きしましたけれども、もうちょっと具体的にどういうふうに支援策をされたか、お聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  衛生用品が不足しているということが、そういう声が多かったということなので、サージカルマスク、各介護事業所だけでなく、児童関係とか、障害者関係とかの事業所にもマスクを配布させていただきました。 配布させていただいた内容といたしましては、介護事業所が228事業所でございます。それから児童関係の事業所が47事業所、障害関係の事業所が184事業所で、合計459の事業所にマスクを配布させていただいております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お聞きしました459の事業所ですけれども、これは松原にある事業所の全てでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  基本的に全てというふうには思っております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  本当に松原市もそういうふうに支給はしていただいているんですけれども、まだまだ足りないというのが、今もヘルパーさんの使用濃度によって格差が生まれてくるような状況もありますので、足らないというのが現実でした。 新型コロナウイルス感染症の影響で、通所サービスとか、ヘルパーさんなどの訪問のサービスの利用者が減っているということも聞いています。そのあたりの実態はどうでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  通所サービス、デイサービスですけれども、では、自粛が増えた関係で通常時の半分ぐらいになったというふうにもお聞きしております。また、事業所として自粛をお願いしつつも、御家庭の事情とか、御家族の事情などで十分な感染予防の協力をしていただいた上で受け入れているというふうな回答もございました。 また、訪問サービス、ヘルパーでは、利用人数の減少や訪問時間が短くなったという回答がありました。 ただいずれの事業所も、利用者及び介護従事者の感染リスクの不安を抱えながら感染予防を入念に行い、利用者がいる限りサービスの提供に努めていただいたというふうに聞いております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お聞きをしましたところ、本当に自粛をしながらしなければならないということで、これは実際ヘルパーさんから聞いた話なんですけれども、ヘルパーさんは訪問介護なり、デイサービスなんかに来られている方に対して、利用者さんに対してなんですけれども、やはり自分も感染から守らないといけないし、ましてやその利用者さんに感染させてはならない、そういう思いで命がけの仕事やということでおっしゃられていました。介護従事者の方がお休みしたら、その分も補わなければならないということで、体も心もぐだぐだになる、そういう話も聞きました。 そういう方に対してですけれども、経済的な支援策というんですか、そういうことを検討していただきたいなと思うんですけれども、医療関係者の方々には、これは国ですけれども、危険手当というのが多分あったと思うんですよ。そやけど、介護従事者には危険手当というのはなかったんですよ。こういうのはやはりいかがなものかなと思うんです。医療従事者も介護従事者も本当に命をかけて闘っているという現場なので、そこら辺をもっと検討していただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  マスクや消毒用アルコールなどの衛生用品については、各介護事業所に配布させていただいたところでございます。介護事業者の休業した部分の補填につきましては、厚生労働省において雇用調整助成金などの経済的な支援を実施されておりまして、各事業所に対して周知しているというところでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  雇用調整交付金なんですけれども、本当に事業者に周知していただいている、松原市の対策として分かるんですけれども、やはりそこら辺を周知徹底しておられないのではないかなという、調整交付金を受け取っておられないところもあるというのも聞きましたので、もう少しそこら辺を周知徹底して、雇用調整交付金を受け取っていただきたいということを事業所のほうに再度言っていただければなと思います。 利用者が安心して介護サービスを受けられるようにと、市としての実態の把握等をしていただきたいと思うんですけれども、引き続き支援策を検討していただきますようお願いしたいんですけれども、引き続き何か支援策とかありますでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  国の第2次補正予算でも介護事業従事者に危険手当というんでしょうか、そういうものが支給されるというふうにお聞きしております。まだ詳しい事情とかはこちらも把握できておりませんが、実施主体が都道府県というふうになるようにもお聞きしておりますので、その辺の内容で介護従事者にもそういう手当というか、そういうのが届いていくのかなというふうには思っております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  先日決まった第2次補正予算の中でもそういうことも言われていました。ですので、本当にそういう実態をもう少しきっちりと把握をして、介護従事者、事業所、また、その他の施設で働いておられる方も、医療機関のように同じような手厚い支援を受けられるように、松原市としてのしっかりとした対策を考えていただきたいということをお願いいたしまして、次に、市独自の介護保険の減免制度についてお尋ねいたします。 このコロナの感染の影響で収入が減った人には、介護保険料の減免制度があると聞いていますけれども、どのような人が対象になっているのでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  対象となる方は大きく3つございます。1つ目は、新型コロナウイルスの感染症により主たる生計維持者が死亡もしくは重篤な状態になった方、2点目は、新型コロナウイルス感染症により世帯の生計維持者が事業等の廃止や失業等をした場合、それから3つ目に、主たる生計維持者の事業収入の減少額が前年の事業収入の額の10分の3以上減った方について対象となるということになっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  新型コロナウイルスの感染症の影響によって、介護保険料の特例減免を受ける場合ですけれども、減免される額の基準ですけれども、どのように設定されておられますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  先ほど申しました1点目のコロナウイルスの感染症により死亡もしくは重篤な状況になった場合の方は、保険料の全額が減額というふうになっております。2点目のコロナウイルス感染症により事業の廃止や失業となった方、この方も保険料の全額を減額というふうになっております。3点目の事業収入の減収の見込みが前年の30%以上という方については、保険料の一部が減額というふうになっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  この新型コロナウイルスの感染症の影響で、介護保険料の減免制度ですけれども、市民の方にどのように周知をされておられますか。周知方法をお聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  広報まつばらや市のホームページを、7月中旬に納入通知書を発送する関係から、7月号の広報まつばら等で周知いたします。また、納付書を発送する際に、あらかじめこちらで対象となる方は把握できておりますので、その方については、減免申請書と返信用封筒を同封して、それで周知していくということになっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  国保もそうですけれども、納付書に減免申請用紙を入れていただいているということが本当に皆さん助かっておられると思います。介護保険もそういうふうに一応対象者が分かっている範囲で納付書の中に一緒に入れていただけるということで、大体またそれを郵送されるとかそういうふうに、国保と同じような状況を取られるのでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  基本的にこちらで把握できている方は、3万6千人の対象者のうち1万6千人ぐらいが対象となるというふうにつかんでおりまして、その方々を対象に送らせてもらおうと思っています。もちろん介護保険、高齢の方が多いということなので、少しでも分かりやすくフローチャートと言ったらいいんですか、そういうふうな形で、少しでも簡単に書けるような案内用紙も同封させてもらって、記入していただくようにというふうなことを努めております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  今お聞きしたように、本当に介護保険の保険料の通知をされるときに、高齢者の方が本当に、国保も高齢者の方は多いんですけれども、介護はもっと高齢者の方がおられると思うんですよね。その中で私は国保の減免用紙を見ましたけれども、やはり字も小さいし、なかなか判断もつきにくいところもあるのではないかなというふうに読み取るところもあったんです。ですので、やはり介護保険の利用者は国保とちょっと違いますので、やはりもうちょっと見やすく分かりやすくというふうに検討もしていただきたいと思いますので、その点はよろしくお願いをしたいと思います。 それで、新型コロナウイルスの感染症の影響で、事業収入の減収の方だけでなく、その他の方についても市独自の減免を検討していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  大浦理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(大浦靖久君)  今議会でも条例改正の提案をしておりますけれども、介護保険被保険者の非課税世帯で、前年の合計所得金額と課税年金収入金額の合計が80万円以下の方、第1段階につきましては70%の軽減、第2段階の方については50%の軽減、第3段階の方については30%の軽減ということで、今回の議会のほうに提案させていただいています。 また、災害や収入の大幅な減少など、特別の理由により保険料の減免を適用するものとされておりますので、介護保険制度を持続可能なものとして適正に運営していく観点から、軽減幅を設定してやっていくというふうなことになっております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野口議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆12番(野口真知子君)  法定減免はあるんですけれども、このコロナの影響で、国保も一緒なんですけれども、かなり想像以上に影響を受けている、年金生活をされている方がほとんどと思うんですけれども、やはりその中でも影響を受けている方がいらっしゃると思うんですよ。そこら辺にやはり手厚い市独自でも減免をしていただければなと思いますのでお願いしたいと思います。 所得が少ない高齢者にとって、介護保険料の負担というのは本当に今厳しいものがあると思うんです。こういうコロナの影響を受けて生活面でもいろいろ大変な状況が高齢者の中でも起こっている話も聞いております。ぜひ生活が苦しい方につきましては、減免制度の継続と充実をお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  次に、植松議員の発言を許します。 植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~               一般質問(個人) 日本共産党 4番 植松栄次議員発言要旨具体的内容備考欄1.松原図書館跡地利用について(1) この間の経緯と松原市にとっての利点は (2) 今後発生する問題点について 2.現業職員の採用問題について(1) この間の現業職員の不採用と影響について        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君) (登壇) 4番、日本共産党の植松栄次です。議長のお許しを得ましたので、通告に基づいて質問させていただきます。 初めに、新型コロナウイルス感染対策で御奮闘中の市長をはじめ、市役所全職員の皆様に心からお礼を申し上げます。抗体検査で0.17%と、東京の0.10%よりも大阪のほうが感染者数も率も多いというふうに伝えられております。その中で本当に感染におびえながらの公務だと思います。本当にありがとうございます。 また、松原市内には、昨日現在で64人の感染者がおられると聞いております。クラスターを発生させた病院や松原市内に通勤された、そしてそこで感染された方々などの全快を願うとともに、この方々がまた、ほとんどの方は快方されていると思いますけれども、再度感染するという、そういうふうなこともあるわけですから、日々おびえておられることやと思います。さらに犠牲になられた方々へ深く哀悼の意を表するものであります。 それでは、質問させていただきます。 まずは、松原市民図書館跡地利用問題でございます。 市長の決裁権ということで、今議会には提案として上げる必要がないのかもしれませんが、しかし、これまでの市議会の討議の中で看過できない問題でありますので、あえて質問させていただくものであります。 我が党は、松原の多様な社会資本施設が集中しているエリアであり、また古代の人々が往来したであろう大津道や長尾街道の歴史の道を伝えられるような文化と教育の拠点にふさわしい利用をとこの間主張してまいりました。また、市長の答弁をお聞きしていても、最終目標は違ったとしても同じ方向を示しておられるんだなというふうに考えておりました。 そして先々月のことやと思いますけれども、跡地をコーヒーチェーン店に貸し出すとの考えを拝聴し、その際示されたイメージ図などを拝見し、決定までのプロセスも踏まえ、内容に驚きと疑問が発生いたしましたので、この機会にお尋ねするものであります。 プロポーザルで募集され、1社しか応募がなかったということと、教育や文化の拠点にふさわしい提案が見当たらなかったからであります。説明でもにぎわいだけを強調されていたように思われます。詳細は再質問で行うとして、これまでの我が党の主張や議会での御答弁を踏まえ、この決定に市長は何をどう評価されてきたのかお示しください。 次に、現業職員の採用問題であります。 昨年、平成最後の市議会最終日に現業職給料表、いわゆる行政職員表が提案され、私は最低賃金にも満たないような本俸額が給料表に列記されているのは、松原市役所職員の給料を参考にしている事業所に誤解を招きかねないからと疑義を表明し、採決でも賛成いたしませんでした。しかし、多数で採決されたものであります。 その一方で、この20年近く財政問題や退職者債を借りるためと採用試験をしてこなかったこと、現業職場の人員不足解決を目指して踏み出すんやなと、つまり採用試験を行う方向であると思い、一定は評価したものであります。 しかし、この1年、現業職員の採用試験が行われず、いよいよ学校現場では、小学校3校で学校校務員が配置されない事態となりました。評価は別として、本市は学校の安全・安心を掲げてインターナショナルセーフスクールを行っております。また、学校は災害時の地域住民の避難所にもなっております。防災プラネットとなり、防災備品も配置されております。3校とはいえ、施設管理の面で最も知識があるはずの学校校務員さんが配置されなくなったことになぜこうなったのか。今後の対応などをお聞かせください。 以上で壇上での質問は終わります。詳細については、再質問でお伺いさせていただきます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいまの植松議員の質問にお答え申し上げます。 初めに、松原図書館跡地利用についてでございますが、令和2年2月に公募型プロポーザル方式により民間事業者の募集を行い、候補者選定委員会で選定された優先交渉権者と現在協議を進めているところです。 今後につきましては、読書の森やまつばらテラス、市民体育館、中央公園など、文化やスポーツに関する公共施設が集中した立地の利便性を生かし、エリア一帯の活性化と多くの市民の皆様に喜んでいただける施設となるよう協議を進めてまいります。 2点目の現業職員の採用問題についての質問につきましては、教育委員会より答弁を申し上げます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  美濃教育長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎教育長(美濃亮君)  植松議員の質問にお答え申し上げます。 現業職員の採用問題についてでございますが、小・中学校における技能職員につきましては、令和2年度、業務内容や業務量に応じた見直しを行い、適正な配置としたところでございます。 今後につきましても、退職等も見込まれることから、常に業務内容の見直しを行い、適正な配置となるよう検討を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  質問の順番を変えますけれども、今、教育長のほうから業務量の見直しやということですけれども、それは今の状態を固定化するということなんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  小・中学校における技能職員につきましては、令和2年度、業務内容や業務量に応じた見直しを行い、適正な配置としたものでございます。 学校の技能職員は、今回、こういう適正な配置としたものでございますので、常にそこら辺をきっちりと見直しながら考えてまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ◆4番(植松栄次君)  また見直すということで、固定化されることではないということでちょっと安心しましたので、本来の質問の順番へと戻りたいと思いますけれども、松原図書館跡地利用について、まず、一昨年の10月の市議会で理事者側が約束された全庁的な討議はやはりされていないように感じますが、どのような討議がなされてきたのでしょうか。 また、今協議中やということで言われていましたので、それも含めて、決定されたものではないということで御理解させてもうていいんでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  あそこの跡地活用につきましては、庁内でも議論をいたしました。いたしまして、あのエリアには既に多くの公共施設が充足されているということから、新しく新たな公共施設を建てるのではなくて、民間のアイデアを広く募集してにぎわいを生んで、多くの市民の皆様に喜んでいただくと、そういうような活用を図ることとしたものでございます。 今、議員がおっしゃった協議というのは、優先交渉権者と今協議をしているということでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  今日はお持ちじゃないと思うので、イメージ図というのを持ってきたわけですけれども、これも一応参考ということでいいんですよね。その話合い、業者を決定したときのこれも参考にしたということでいいんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  今お持ちの鳥瞰図というんですか、それにつきましては、今回プロポーザルを実施させていただいたときに事業者から提案書の一部として提出されたものでございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  いろいろ聞くよりも見たほうが分かりやすいと思うので私もこれを見させてもうたわけですけれども、参考されたということですね。これをぱっと見て不都合な点を感じませんでしたか。私、5か所ぐらい目につきました。 まず、東側のカナートの間に今現在駐車場がありますやろう。その駐車場は一体どうなるんやろうかなというのと、西に行きますと、このコーヒー屋さんがここに建てるみたいなんですけれども、あまりにも境界の北側に建て過ぎて、いわゆる北側車線というんですか、そういうものが確保できているんやろうか。また、ここに出口ですか、あるわけですから、この道はいわゆる市道でも公道でもないわけですから、建築確認とかでは使えない道になるはずなんですよ。また、それは出口ですから、西側に入り口を造るんかなと思うんですけれども、西側の入り口部分というたら、歩道に松の木が何本も植わっていて大変美しい景色をさらしているところやと思うんですけれども、そこのところに歩道を切り下げる必要があるので、そのイメージがないやないかということですね。 さらに1千平米超えているわけですから、こういう建物の敷地等における緑化推進をする制度というものがありまして、これは大阪府の府条例らしいですけれども、これに基づいた一定量の緑の面積が要るんですけれども、どうもそういう部分が見受けられないなということを思うわけですよ。 そういうことで思うわけですけれども、まず、緑の大阪府自然環境保全条例という施行規則あるんですけれども、先ほども言いました1千平米を超える敷地には、建物を建設する場合、敷地面積のおおむね9%から13%ぐらいの緑地が必要となっておるんですけれども、面積から算定して、今度貸す面積から算定して必要とされる緑地は何平米ですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  今の緑地ですか、その計算ですけれども、今の大阪府の条例で幾つか計算方法が載っておりました。それで、その中で敷地面積と、それからあそこの建蔽率、それで試算いたしますと、敷地で約160㎡というふうに計算しております。 また、今お持ちだった図面につきましては、これはあくまでも提案時点の図面でありますので、今後その内容については市と協議をして高めていく、細かいところをしていくというようなことになっておりますので、よろしくお願いします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  イメージ図で大体こういうものやということを語っている以上、あるべき姿というのも必要じゃないかなと思います。この地域は80%ということでちょっとびっくりしたんですけれども、近隣、商業地域ということになっているんですか。文化ゾーンやのに商業施設なんやなといってちょっとびっくりしておるんですけれども、条例規則から敷地面積、いろんな式があるとおっしゃっていますけれども、この条例自身は2つしか式がないんですよ。敷地面積から建設面積、いわゆる建坪ですね。それの残った分の4分の1かあるいは建蔽率から計算して、そこに8割掛けて、それを全体の面積から引いたうちの4分の1か、その少ないほうということなので、おっしゃっているとおり160平米になるなというふうに思います。 それでは次に、東側に今ある市役所の公用車が10台前後止まっているんですか、トラックも止まっていると思います。このイメージ図じゃないわけですけれども、私は大地震なんかが来て、この議会下のスロープが通行不能になったり、地下の擁壁が破壊されて噴出する地下水で本庁地下の公用車が駐車場から出せないような状況があるんやないかなということも想定しておるんですね。 したがって、この外の公用車駐車場は大変大事なものやと思っておるんですけれども、この駐車場はどうなりますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  プロポーザルで提案を求めた敷地というのは、旧の松原図書館のあったあの敷地のことでございます。今お手元にお持ちの図でもよく見ていただくと、隣接した今の公用車の駐車場のところは書かれているはずです。見ていただいたらいいかなと思っています。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  この隙間のことをおっしゃっているんやね、多分。ここに隙間があんねんけれども、隙間の向こうに水路があって、その向こうがカナートやからそうかなとは思ったんですけれども、全然イメージ、位置関係悪いし、どうなってんのかなと思っただけですねんけれども、その次、ぱっと言われてもよう分からへんねんけれども、その次に、松原図書館跡地を貸し出すときの正確な面積と借地料金について教えてください。特に借地料については、跡地全体の土地価格も算出されているとは思いますので、そちらもお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  敷地面積は約1,800㎡、きちんとというふうな数字でいきますと、1,797.22㎡ということになっています。借地料は月額で33万円でございます。 今回、不動産の鑑定士さんに依頼をいたしまして、数字とか出していただいているんですけれども、純粋な更地価格につきましては約1億4千万円でございますが、今回、貸付け期間が限定されているということが大前提でありまして、建物の用途とかに自由度が制限されると、そういうようなところの補正がございまして、借地料を計算するための基礎価格といたしましては、約8,300万円という数字が出ております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  6,000万円近い値引きということになるんですね、これ。びっくりしますけれども、貫定額8,300万円と聞いて、これは驚きのプライスというか、サプライズやなというふうに思ったわけですけれども、何でそんなことに、その内容につきましては、また後で整理するといたしまして、次に、この鑑定そのものが本当に妥当なのかどうかという部分です。最近、松原市役所は借地している実態とか調査されたんですか。もしされたとしたら、この借地料を妥当とする根拠は何なんですか。さらに一般の借地料の算定には、取引される土地価格のおおむね5から8%とあるわけですが、御存じですかね。つまり20年近く借地したら土地価格ぐらい支払うのが当然ということですが、いかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  根拠といたしましては、我々事前に取らせていただいた不動産鑑定士にお願いした鑑定額ということになります。今何%かというふうな率、おっしゃいましたけれども、大体議員のおっしゃっている率とほぼ近い率になっているのかなというふうには考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  鑑定士さん1社なんですね。1社なんですね。プロポーザルも1社、鑑定士も1社、大切な市民の財産を守り活用するという気概がどうもうかがわれないと思うんですよ。土地価格の問題ですけれども、これの説明を受けて、私も私なりにいろんなところに聞いて、そして一定市役所が考えるとしたらこういう価格やろうというので路線価を基に算出してみました。路線価というのは、全国地図の中にある松原やったらここが何ぼですねんとやってつけるんやけれども、相続税などの価格などとお考えのような方もおられますけれども、住宅地の場合はそのまま固定資産税の算出根拠となっているようですので、あと、土地が大きくなると差し引かれるという、評価が下がるということがありますけれども、奥行き補正率というものもありまして、おおむね92から97%ぐらいのようなんです。つまり8%から3%ぐらい引かれるんかなというような形になるわけですけれども、ちなみにこの場所の路線価は価格が9万4千円なんです。実勢価格の7割というのが通説となっておりますので、それを踏まえて実勢価格に補正しますと13万4,285円ぐらいになるんですね。さらにそこに奥行き補正を最小になるように92%で計算しても、1平米当たり12万3,542円なんですわ。これを面積の1,797.22%を掛けますと、約2億2,200万円ぐらいになるんですね。また、新聞の折り込み広告やヤフーの不動産情報などを閲覧して、松原市内の土地なんかも調べさせていただきました。 松原市内で1平米単価が10万円を切るのはほとんどなく、それでも何とか3つ発見いたしました。うち大きく割っているのが2つなんですけれども、どんな土地なのかということを知ってもらおうと思って地図を焼いてきたわけですけれども、1つは、2.8mの道路に進入路が1.2mしかない、接するようなそういう土地で6万9,668円でした。しかもこれは古家がついていますのでそれを潰さなあきませんねん。2つ目は、田井城のちょっと今言っているところの西側になるんですけれども、田んぼですねん、埋め立てて。宅地にしたような土地で、この2つは別で、この奥の3つです。これについては8万6,671円だそうです。これを計算しても1億5,766万円になるという。 その金額を先ほど言いました大体の借地するときの割合というのは5%が一番最小なんです。その5%で算出しますと、年間で788万円ぐらいになるんですね、月66万円ですわ。それと先ほど言いました2億2,000万円でいいますと、年1,100万円、月91万円が実勢的な借地やと思うんですよね。それはどう思いますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  我々、土地の鑑定を取らせていただきまして、今議員がおっしゃっているその金額なんですけれども、先ほど申し上げました自由度に制約がかかる部分の減額というようなところがそちらのほうの計算には入っていない。その分が我々が言っているような金額の差になってくるのかなというふうに考えます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  別に嫌味や批判するために私もごちゃごちゃ言っているわけやないんですわ。どのみち時間が制限されたりとかいろんなことで圧力とかあって、答えを急ぎ過ぎたんやなというふうに思っているわけですけれども、そういう方から見たら私の言葉は本当に耳障りなものやなというのも理解しております。 しかし、市民の大切な財産なんですよ。だからこそその価格を正確に知っていただきたいと思いますし、有効に使っていただきたいからいろんな考え方でなく、一般的にはこうだというふうなことを指摘しているんです。この土地をつくるために図書館を潰したときの最初の案では、8,300万円ぐらい解体費ありましたやんか。それで評価額が8,300万円言われたら何をしているこっちゃ分かりませんやんか、はっきり言うて。たまたま解体費が4,800万円ぐらいになったんですか。何とかちょっと利は生んだなというような気はするんですけれども、それにしても安過ぎるなというのは一般的な、恐らく私が思うように多くの市民が思うと思うんですよ。そういうところに立って物を考えてほしいなということなんですよ。それで、実際にいろんな制約があるから安くなるんですといっても、一般的にはそんな安くならんやろうというふうな意見が多いと思います。 また、文化と教育エリア、そして歴史の道のそばの施設ということで、それにふさわしい、事業者にとっては本当に煩わしいことないやろうなと思うんですけれども、そういうふうに安価に貸すわけですから、そういったことで何か汗かいてくれてはる、業者の方ですよ。かいてくれてはるんかなとは思うんですが、このイメージ図だけ見ても周りの環境といいましょうか、あの施設そのものというか、あのエリアそのものが温かい気持ちになってもらうような色どりで、新しい図書館の壁についてはいろんな苦情もありますけれども、それでも暖色ですわ、暖かい色ですわ。そういった意味では評価もできるとは思うんですよ。 そやけど、イメージ図にあるような店の形を見たら、本当に美原にあるんですね、同じチェーン店が。それをそのまま持ってきているんですよね。そこからしても周りと合ってないなというような気もしますし、それ以外に本当に市民のため、もうけは当然確保せないかんとは思うんですけれども、市民のために何かしてくれるんですかということを聞きたいなと思うんですけれども、またそれを要請しているんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  まず、金額については、きっちりうちも鑑定もしていただいて出させていただいているということをまず言わせていただきたいと思います。 今のイメージとか、そういうことだと思うんですけれども、まず、提案された事業者さん、何店舗か展開されています。その中で統一されたイメージを大切にされているというようなことのようですし、また、選定委員会の中でも、白と黒とをベースにしたそういう色合いが落ち着いた外観であるというようなことで評価もされております。 あと、提案の中では、地域のイベントにも積極的に関わっていきたいであるとか、松原店独自のメニューも考えていきたいであるとか、あと店内で市の施設の案内とか、市の行事とか、そういう情報の発信を行うとか、そういうことで市と連携して地域を活気づけるような運営を心がけたいというようなこともございました。このエリアのにぎわいを増すような取組については、今後、我々もしっかりと協議をしていきたいというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  いろんなことが協議されているのは分かるんですけれども、形的にはそのまま持ってくるんやなということを認めたということやと思うんですけれども、ちょっと話は変わるんですけれども、今もあると思うんですけれども、JRの奈良駅の向かいの商店街をずっと行きまして、猿沢の池の手前まで行きますと、皆さんも御存じの青いカラーのコンビニがあるんですわ。そこを見たら本当に土壁造りの周りの風景に合うたような、そういうふうなことで努力されているというようなところもあるんです。値段が違うとは思うんですけれども、そういったところでやはり見てくれはきれいかも分かりませんけれども、私たちの思いというのもございますので、ぜひそういったこともできたら審査委員の方もそういう意見を持ってはったのかなというので、ちょっと残念かなというふうに思っております。 そこまでしてくれとは言わないまでも、やはり教育と文化の施設が集中するエリアなんやと、私たちにとっては、本当千五、六百年以上前からある道が通っていたところなんですよ、すぐそこの。本当に日本の中でも最古級の官道、国が造った道があるわけです。それで今そういう街道を歩くようなブームがここ十何年続いておりますわ。そんなときだからこそそういったものを生かした方向での何らかの方策もぜひ協力していただけるような、そんな協議をお願いしたいと思うんですが、いかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  この事業者は、堺市のほうで店舗も展開されているんですけれども、そちらのほうでは歴史についてのリーフレットみたいなものを堺市さんと共同で作って店舗に置いているというようなこともございました。我々も今おっしゃった長尾街道とか近いですし、竹内街道もありますし、そういうようなことも含めて市の情報発信の拠点になってもらうように協議していきたいというふうに思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  最後に、厄介な問題なんですけれども、安全と利便性の確保の問題なんですよ。毎年、成人式や文化会館、中央会館で大きな催物や、今年はやらへんと聞いているんですけれども、市民プールが営業されますと、終了間際なんか、4時半から5時半ぐらいまで物すごい交通渋滞が起こるんですよ。成人式に行ったけれども、車がいっぱいで遅刻したとか、そんな方もたくさんおられるんですよ。だからこそ私はかねてから全庁的に総合的な計画を持って、駐車場であったりあるいは駐輪場を増やしてほしいというふうに言ってきたわけで、土日のぐるりん号なんかをやれば、ちょっとでも自転車や車が減るんやないかなというようなことを提案してきたわけなんですよ。そういった意味で安全性や利便性で何か協議とかされているんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  坂野市民協働部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市民協働部長(坂野徹也君)  今回の事業者との協議、それも含めましてあそこのエリア全体の駐車場等の確保、これについてはしっかり検討していきたいというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  松原市内で数千人の方が集うような、バラフェスタは千万いけるか知りませんけれども、今年はなかったですけれども、そんなんほかにないエリアやと思うんですよね。特別なエリアなんですよ。どういう方でも万事快適に安全に利用されることが望まれます。にぎわいを求めるのもいいんですけれども、松原図書館を解体したことで、周辺では既に数百台の自転車置場がなくなっておるんです。そういった意味で見て、最近造られた施設は、施設に入ればバリアフリーの概念がしっかり貫かれていていいんですけれども、しかし、その施設などに行ったときに、車を降りて歩道のところに段があるやとか、なかなかすっと行けないとか、普通に歩かれへんからそういうふうに車椅子なんかを利用されて行かれる方がおられるので、そういう方にとっては、本当に優しくない施設になっておるので、総合的なことも考えてほしいなと思うんです。 また、そういうことを考えていこうと思ったらいろんな課が、いろんな職場があそこに対応しているわけですから、そういったところのいろんな意見を聞いて、敷地が余っているところがあると思うので、そういったところに自転車置場を置いたりとか、少なくとも入り口の付近までは車が入ってすっと通れるようなコースをつくってあげるやとか、そういうことをぜひ今後検討してほしいなと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君)  まず、土地の評価、鑑定に至っては、これは我々、私であろうが、副市長であろうが、どなたがどういうことを言おうがこの評価が変わることはありません。適正な評価をしていただいている、これがまず第1点であります。 それも証拠といいますか、実はこの跡地については数社関心を持っていただいておったんですが、このコロナの影響の下、多くの今回はということで見送られた方々がありました。なぜかというと、それだけの民間のいろいろとそろばんをはじかれた中で、採算という観点からも難しいのかなというところで何社か見送られましたが、1社がこれを上げてくれました。ということは、それなりに厳しい中でも、我々の評価の中でも一緒にやっていこうという思いを今回このプロポーザルの場で提案していただいたのかなと。 これは議会からも以前から提案いただいていましたが、プロポーザルのメンバーに関しましても、この間、この土地の活用については、若い職員や女性職員にも入ってもらってどういったものが来たらいいかというようなところも研究してもらいました。これは議会からもいろいろと提案をいただいた中でのことであります。ここもしっかり今後は多くの、うちの職員はいろいろとアイデアを持っていますから、そういうアイデアも募っていきたいなと思っております。今いただいた意見についても、しっかり反映できるようなところはしっかり反映していきたいなと思います。 最後に1点、これも植松議員が言うように、あの場所というのは、プールの時期であったり、今もう既に図書館がオープンした頃は駐車場のスペースが足らなくなって渋滞が発生しておりました。これは安全対策の面からもしっかり駐車場の在り方について、再度ここを一体的にこれから詰めていきたいなと。その上で、例えばうちの公用車については、言われるように地下に置いておくのは、これは安全面でいいますと、災害時にはできるだけそこは避けたほうがいいなというところがありますから、それも近いところで、出動といったときに職員がすぐに出られるようなそういった体制も研究していく必要があるなと思っているので、それは1点課題としてしっかり受け止めて、早急に対応を図っていきたいなと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  ありがとうございます。 これが完成やなしにこれからもどんどん改良していってほしいなと思いますし、そういう意味でも議会ももうちょっと事前に言うてくれはったらなとか、いろいろありますので、ぜひ風通しのいい運営のほうと、本当に多くの人の意見が通るような運営をぜひお願いしたいなと思います。 あまり時間がなくなってきましたけれども、次に、現業職員の採用問題についてですが、壇上でもただしたんですけれども、小学校3校で学校校務員さんが不在となりました。どこの学校ですか。そしてその原因と今後どうされていくのかお答えください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  先ほども申し上げましたけれども、小・中学校における技能職員につきましては、令和2年度業務内容や業務量に応じた見直しを行い、適正な配置としたものでございます。学校技能職員は4月より中学校区ごとに複数名を配置し、当該中学校区に配置された技能職員は、当該校区内の全ての小・中学校の勤務を兼務する形となっています。そのため、それぞれの学校にて複数名の技能職員が業務に当たっているというような体制になっております。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  どこの学校。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  今申し上げましたように、その校区内での全ての小・中学校を兼務しておりますので、技能職員が配置されていない学校はないというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  また驚かされましたけれども、いわゆる兼任じゃないということですね。だから複数で集団で人数よりも多い学校を見ているということでいいんですね、そしたら。そういうふうに判断させてもうてええと思うんですけれども、そうなってきますと、その方々は日頃どうされているんですか。配置図を見ていたら、それぞれの学校に配置されていまして、配置されていない学校については、空いた時間で見に行っているんかなというふうに思うんですけれども、そうではないんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  すみません、繰り返しになって申し訳ございませんが、例えば松原中学校区でございましたら、松原中学と松原小学校、松原西小学校、河合小学校、この4校を複数の技能員が兼務して、勤務については兼務して全てを見ているというような形態になっておりますので、そこでいろんなシフトを組みながら順次見ていっているという状況でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  その学校数と校務員さんの数は同じなんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  学校数と技能職員の数はイコールではございません。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  苦しい答弁やからこれ以上言いませんけれども、私の聞いている範囲では、3校、四中校区、松中校区、二中校区ですか、定数というか、定置配置できないとなっていて、それでどこもこれは多い子どもさんがいてはるところですよね。日々の管理も結構しんどいところやと思うんですよ。そこを四中校区やったら3校ですよね。三宅と北小と四中だけですよね。3校を2人で見ているというような形になっていると思うんですけれども、本当に学校校務員さん、私ら体育祭とかいろいろ行ったときに、本当に教員と一緒になって準備とかされています。体育祭なんて同じ日にあるわけやから、中学校の人がそのときいてないところに応援に入るのかなとか、女性の方もおられますので、本当やったら中学校に複数いてはったと思うんやけれども、それも1人になっている。大変な勤務になっているんやないかなと思いますねん。 何やかんや言うても、採用がされへんから配置できないねんというのが根底にあると思うんですよね。だから適正な事務云々と言うけれども、日々にそこにおられて巡回されるというか、それも日々の業務の中であると思うし、学校校務員さんは自分たち一人では手に負えないときは、ほかの市内全体の校務員さんと相談しながら応援体制を組んでやる、保全とか営繕とかされるわけですよ。そのときに日頃からそこの学校にいてない人が、いてないようなところがあれば、一体そこの学校でそういう問題が発生したときに誰が采配を振るんやというふうにいろいろ思うわけですよ。 そういった意味で、やはり適正配置というものは少なくとも日頃からそういう管理ができるというふうな、そういうべきやと思うんですが、いかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  今議員おっしゃいましたように、学校技能職員につきましては、これまでから共同作業という形で業務を行っております。今回配置させていただいたその配置の背景としましては、今おっしゃっておられましたように、いろんな校区でのつながりというんですか、そういったところも踏まえて校区単位でいろいろ動けるというような状況がやはり動きやすいというところもございますので、そういった配置にさせていただいたと。 技能職員につきましては、当然学校長の指揮命令を受けるというところがございますので、決して学校技能員1人で全ての仕事をやっているというものではございませんので、全て校長の管理の下にやっているという状況でございますので、よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  日々の管理は何とかできるんちゃうかなというふうに苦しくおっしゃっているとは思うんですけれども、働いている人間にしてみたら大変なことやと思うので、やはりその辺は職場の人間の意見を聞き、またその方がおるのとおらへんので学校の雰囲気も違ってくると思いますし、子どもたちのためにも適正な配置というものを重く考えてほしいなと思います。 それと同時に、これも災害時の問題ですわ。聞くところによりましたら、体育館の鍵なんかはプラネット職員ですか、危機管理室では持っているようなことを聞いているんですけれども、そやけど、実際エアコンのついている部屋で割り振ったりしていくわけですやんか。どこそこの部屋にはクーラーがあって、どこそこにはないとか、いろんな情報を学校校務員さんがそこにいたらつかめていて、彼らもプラネットに入っていると思うんですけれども、それによって危機管理もなされると思うんですよ。そういったことで今問題ないんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  そういう災害時におきましては、事前に今議員も御承知のとおり、体育館の鍵でありますとか、校門の鍵につきましては危機管理課のほうに貸与をしておりますので、プラネット職員がその鍵を持って学校のほうに駆けつけると。 今おっしゃいました校舎のほうを開ける必要があるというときには、その際には危機管理課のほうから私ども教育委員会のほうに事前に連絡がありますので、その連絡を踏まえまして私どものほうから学校長のほうに連絡をさせていただいて、そして学校長なり、教頭なり、管理職等が急行して鍵を開けて、それでプラネット職員とどの部屋を使うかというような協議をさせていただく。事前にもそういったことは常に情報交換しておりますので、それと先ほどおっしゃっていただいたように、学校の声というところでいいますと、今回こういう配置にさせていただいたところで、学校からは非常にいろんな意味で柔軟に対応ができるようになって非常にプラスになったんじゃないかというような学校からの声も届いておりますので、そういった面では非常にいい状況になったのかなというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  植松議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆4番(植松栄次君)  好評を得ている学校はどこなのか聞きたいなと思いますけれども、実際の話、私は知り合いとかもぎょうさんおられまして、ことごとく言うのには、本当に不安やというふうな意見が多いんです。そこにそんな好評やなんて言うたらハレーション起こすんちゃうかなと思うので、ぜひこの場だけにしておいてください、その意見は。 それと、学校といえども、防災関係とかで市役所と密接につながっているわけですから、ここにおいても全庁的な運営、また採用試験なんて学校だけでできないので、そういった意味では本当に次は採用試験をしていただいて、より適切な配置をしていただけますことを最後にお願いいたしまして、私からの質問とさせていただきます。ありがとうございました。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  次に、福嶋議員の発言を許します。 福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~               一般質問(個人) 日本共産党 16番 福嶋光広議員発言要旨具体的内容備考欄1.子どもの教育を充実したものに(1) 安心して学べる教育環境 (2) 授業時数の確保~学習内容の精選 (3) その他 2.障害者対策について(1) 障害福祉事業所等 (2) 障害者(児)と家族        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君) (登壇) 16番、日本共産党の福嶋光広でございます。今、議長のお許しをいただきましたので、さきに通告いたしました発言通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。 まず最初に、新型コロナウイルス感染症に関わって業務に加わってこられた市職員や医療・介護施設従業者の皆さんに感謝の意を申し上げます。 今回は、まず1点目に、子どもの教育を充実したものにについてお伺いをいたします。 教育を巡る状況は、新型コロナウイルス感染拡大による休校が始まる以前から、競争と管理の教育が強まり、子どもも教師も心身ともに大きなストレスを抱えている状況の下で今回の感染拡大が広がりました。そのため長期の休校、さらには経験のない外出自粛、そして緊急事態宣言が解除され、6月1日から徐々に授業や給食が再開をされました。 そこでまず、安心して学べる教育環境について、どのようにお考えなのかについてお伺いをいたします。 社会的にも問題になっていますソーシャルディスタンスが確保された上で授業が再開されるべきだと考えますが、通常、授業再開に当たってこのソーシャルディスタンスの確保について、どのように考えて実施されてきたのか、お聞かせください。 次に、第2次、第3次のクラスターの発生を見込んで政府が打ち出したオンライン学習実施に向けた環境整備、具体的には、児童・生徒全員に端末の整備を補正予算で計上されていますが、これらのGIGAスクール構想のメリット、デメリットについてどのようにお考えなのか、お聞かせください。 次に、授業時数の確保についてお伺いをいたします。 この間の休校による学習の遅れは、教員はもちろん子どもや保護者にとっても気になるところでありますが、文部科学省の通知においては、各学校において学年内に指導が終えられるように努めても指導が終えることが難しい場合には、次学年、または次々学年に移して教育課程を編成するとされています。また、大阪府の酒井教育長は府議会の答弁で、文科省の通知を踏まえ、各市町村の教育委員会に丁寧に指導・助言を進めたいと答えています。 そこで、松原市では、夏休みの短縮や学校行事の削減が打ち出されていますが、学校行事には子どもたちが楽しみにしているものもたくさんあります。子どもたちのこの間の心のケアという観点からも、学校行事を削ったり、夏休みを削ったりして学年内に計画している指導内容を全て終えることにこだわるべきではないと考えますが、授業時数の確保についてのお考えをお聞かせください。 2点目に、障害者対策についてお伺いします。 新型コロナウイルス感染拡大で、障害者の自宅での生活を支援するサービスや就労支援系の事業所などでサービス利用件数が減って、事業所の運営そのものが危ぶまれる事業所が発生していると、全国的な報道ではありますが、行われています。松原市では、そういった福祉事業所等への支援策について、どのような取組が行われてきたのか、お聞かせください。 また、このコロナウイルス感染拡大の中で障害者が自宅で過ごす時間が増えることで、本人や家族が経済的な不安やストレスをためるといった報告も聞いています。こういった場合の精神的、経済的負担を減らすための支援策についてお聞かせください。 以上で壇上での質問を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいまの福嶋議員の質問にお答え申し上げます。 1点目の子どもの教育を充実したものにの質問につきましては、教育委員会より答弁申し上げます。 次に、2点目、障害者対策についてでございますが、本市の障害福祉サービス事業所におきましては、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら開所し、障害者への支援に努めておられます。 また、利用者の中には、保護者が新型コロナウイルス感染の不安もお感じになり、通所を自粛されている場合もありますが、家庭訪問や電話相談などの在宅支援を行うことにより、障害者の不安感とその家族の負担感の軽減に努めておられます。 本市におきましては、市内の全障害福祉サービス事業所に感染症予防としてマスクを配布し、支援しているところです。 今後も、障害のある方が本市で安心・安全に暮らしていけるよう、障害福祉サービス事業所への情報提供や相談に引き続き対応してまいります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  美濃教育長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎教育長(美濃亮君)  福嶋議員の質問にお答え申し上げます。 安心して学べる教育環境についてでございますが、現在学校では、市作成のマニュアルを活用し、マスクの着用、手洗い、換気を徹底し、定期的に教室等学校施設の消毒を行うとともに、授業中は児童・生徒同士の座席を可能な限り離し、ソーシャルディスタンスを確保するよう努めております。 また、いわゆる第2波、第3波を想定し、今後、臨時休業中においても児童・生徒が家庭で学習できるよう、オンライン授業についても必要になると考えております。 今後も十分な感染対策を講じ、学校での新しい生活様式を定着させてまいります。 次に、授業時数の確保、学習内容の精選についてでございますが、授業時数の確保は重要な課題であると認識しております。教育委員会としましては、長期休業期間の短縮や時間割編成の工夫による授業時数の確保を行うなど、教育課程を柔軟に見直すよう各学校に指導してまいります。 今後も、児童・生徒同士の共同的な学びなど、学校ならではの学びを最大限に確保しながら教育活動を進めていけるよう支援してまいります。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  議事運営上、休憩いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △休憩(午前11時46分) △再開(午後0時56分)        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  休憩前に返り会議を再開いたします。 午前中に引き続き、福嶋議員の質問を続行いたします。 福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  それでは、再質問をさせていただきます。 市内の小・中学校では6月15日から通常授業が再開されています。再開に当たってこの間、新しい生活様式として身体的距離の確保、ソーシャルディスタンスを確保するということが呼びかけられて、人との間隔はできるだけ2m、最低1m空けることを基本としています。 この議場でも、また、映画館とか公民館とかでも現実にこの基準を守って感染防止に努力をしているところなんですが、15日から学校では40人学級に戻しているんですけれども、2mはもちろん、1m空けることもなかなか難しい状況になっているのではないかというふうに思うんです。 確かに文部科学省が出している資料によりますと、レベルを行動基準としてレベル3からレベル1まで示していまして、レベル3についてはできるだけ2mと、レベル1になると1mを目安にして学級内での最大限の間隔を取るというふうなことを言われているんですけれども、そこで示されている資料を見ましても、20人のクラスになれば横との間隔が2m10cmで、斜めとの間隔が1m35cmとかなりそれなりに空いているんですけれども、40人を一クラスに入れると隣との関係が1.05m、それから斜めとの関係が1.35m、それから前との間隔が85cmと、こういう状況になっているわけです。もちろんそれよりも空けるような努力をされているというふうに思うんですけれども、この身体的距離の確保について、先生方も、また子どもも保護者もそんなにいっぱい入って大丈夫なんかという不安の声を上げているわけです。 新しい生活様式の重要な一つとしてこの社会全体で取り組んでいるときに、学校の教室を例外にするということは、重大な問題じゃないかというふうに思うわけです。このことについて、今、市教委としてどのように考えているのか、お聞かせいただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  議員、今、御質問の中でも御説明いただきましたとおり、大阪府教育庁が作成しました学校園における新型コロナウイルス対策感染症マニュアルには、地域の感染レベルをレベル1からレベル3まで分類しております。参考までに大阪府は、府下全体を6月1日から12日まで、この2週間につきましてはレベル2、つまり身体的距離をできるだけ2m、最低1mということでございましたので、本市でも最大で20人、それ以下の分散登校の対応をしてまいりました。 一方で、6月15日からにつきましては、今週からですけれども、大阪府下全域を大阪府のほうがレベル1と判断しまして、身体的距離につきましては1mを目安に学級内で最大限の間隔を取ることということでございましたので、本市、実情でいいますと、一クラスの人数も20人超から40人ぎりぎりのクラスまで様々でございますが、それぞれの教室の児童・生徒数に応じて最大限の間隔を取るようにしています。 一方で、それ以上に、フェイスシールドは全児童・生徒、教職員に配布しておりまして、不安な児童・生徒については、常時着用のこともあり得るというようなことで対策を取っております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  確かに40人の教室で授業せざるを得ないということはよく分かるんですけれども、今社会的に、この議場でもそうですけれども、わざわざ議員17人のうち半分しかここに入れずにこういう本会議もやっているわけですよね。そういう中で、例えばですよ、子どもやから、若い年齢層やから安心なんだとか、その辺の医学的な専門的な判断があるならともかくなんですけれども、その辺がないままこういった間隔を置かずに40人を詰め込むということに対しての、もちろん府教委の指示ということは分かるんですけれども、松原市としてこの現実について本当にそれでいいと思っているのかどうか、その辺聞かせていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  府のほうが専門家も交えて御判断されたマニュアルでございます。現状レベル1ということでございますが、例えば来週から府の判断で府下全域がレベル2というような判断になるあるいは市内の感染状況も変化しましてそういう状況になるのであれば、レベル2と判断して、この当初2週間のように分散登校というようなことも必要かとは考えます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  日本共産党は、この緊急事態解除に伴って学校でこういった通常授業をされるに当たっての具体的な提案を発表していまして、20人単位の学習形態が必要ではないかと。そのためには教員を増やしたり、教室を確保することが大事やというふうに提案をしているわけです。それに対して本当に多くの方々から期待も寄せられていますし、そういう方向で国も、また府も、各市町村も努力していく方向でぜひ考えていってもらうべきだというふうに思うんです。これで十分だというふうに思ってはれへんとは思うんですけれども、その点について、府や国に対して今のままでは本当にいいんかどうかという声を松原市としても上げていくべきだと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  学級定数につきましては、従前より本市教育委員会としましても、国や府のほうには35人以下の少人数学級の実現ということを要望してまいりました。この新型コロナウイルスの感染予防のためにも引き続き同様の要望はしてまいります。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  確かに一遍に20人学級に戻して通常の授業をするというのは難しいと思うんですけれども、しかし、松原市として現実的に努力ができるところはないのかどうかという点で検討すべきじゃないかと僕は思うんです。 例えば現実に35人以上の学級になっているところが松原市内に何学級あるのか。せめて35人以上になっているところについては2つに分けて授業をするとか、そのために人員配置が今可能なのかどうか、この点の検討をするべきだと思うんですが、その辺についてはいかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  現状をお示しさせていただきますと、35人以上の学級といいますのは、小学校で35学級、中学校で32学級ございます。割合でいいますと小学校が20%、中学校42%、合計しますと小中合わせて67学級、26%でございます。 ただこの学級数の教員を増員するとなりますと、当然ですが、その人件費等予算の確保も必要となりますので、やはり先ほども申しましたが、国・府のほうにそういった少人数学級の実現のための要望を引き続きしてまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  かなりの学級数が35人以上になっているという今の御答弁なんですが、私のもらっている資料では、とてもそんな多い数があるようには思わないんですけれども、それはそれといたしまして、ぜひ私が申していますように、子どもたちもきちんとしたソーシャルディスタンスを確保した中での学習ができるように、ぜひ努力をしてもらうことはどうしても必要だと思いますので、その辺をぜひよろしくお願いしたいと思います。 20人学級にすぐできないという状況の下で、今、学校でどのような対策を取っていくかという問題なんですが、教室では先生が一番ようけしゃべるわけですよね。その点について教師に対して、例えばフェイスシールドとか、ビニールカーテンとか、マスクとかそういうふうな対策は現実にどのようになっているのか、教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    学校教育部長(横田雅昭君)  教職員ですが、当然マスクは着用の上、特に発熱等をされている児童・生徒に対応する場合など、ソーシャルディスタンスが確保しにくい場面等では、必要に応じてフェイスシールドを着用しております。何より飛沫感染を防ぐことが最大の目的でございますので、そういった直接の感染リスクが高い場合は、教員から子どもへ、逆の子どもから教員への感染を防ぐ対策を練っております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  特別な場合にそういうフェイスシールドをしたりして対応しているということなんですが、それは教師の側からなんですけれども、児童・生徒については、これから暑くなってきますし、いろんな問題があるかと思うんですけれども、マスクやフェイスシールドについてはどのようなさせ方といいますか、対応をしているのか、お聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  児童・生徒におきましても、原則マスク着用でございます。その上で例えばですが、給食の配膳、これは子どもと子どもが接近しますので、そのタイミングはフェイスシールドを着用するあるいはそれ以外も様々な授業のシチュエーションによりまして子どもが顔と顔を交わすような場面では、教師の指導の下、着用を促しております。 さらには、やはり精神的な不安で1日常時着用をしたいと希望する児童・生徒については、それも可と判断しております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  対応はしていただいているということなんですが、今、給食の問題が出ましたけれども、給食についての配膳のときには児童・生徒にもフェイスシールドを着用させるというふうなことが出ていますけれども、やはり食べるものを口にするわけですから、特に学校給食での留意点といいますか、その辺はどのようにされているのか、教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  6月4日から簡易給食を開始してまいりました。12日までの2週間は、品数を減らしての十分に注意をしての配膳、おおむね教師が配膳するという形になっておりましたが、進めてまいりました。子どもたち、特に小学校1年生、初めての給食ですので、慣れてきた段階で、今週6月15日からは通常の給食へと品数も増えております。その段階で当然ですが、給食の前には徹底した手洗いあるいは消毒をした上で、今までなら子どもたちが机を向かい合って会食をするんですけれども、当面の間は授業と同様で、前向きで隣の子とのおしゃべりは控えるというようなことで対応しています。 繰り返しですが、やはり当番の子どもたちにはしっかりとフェイスシールドを着用させて、配膳中に感染することのないように配慮をしております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  給食に際しても対策を練っていただいているというふうに思いますが、実際に食べ物を前にして子どもたちが1m、2m間隔を空けて待っているという状況でもないかと思いますし、十分気をつけていただくことが大事やというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、今、エアコンが全ての教室につくというふうに聞いておりますが、今までちょっと足らんかったところもあるんですが、この追加の60台のエアコンについては、6月中に設置できるように努力をするという回答をこれまでの答弁の中であったかというふうに思うんですが、エアコンの電気をつけるというんでおかしいんですけれども、スイッチを入れる基準というんですか、その辺は例えば何度以上になったらつけるとか、もし指導されているんでしたら教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  伊藤教育総務部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教育総務部長(伊藤輝君)  文科省のほうの基準でも、教室内が28度以上になるときにはつけるというふうになっておりますので、温度だけではなくていろんな側面から見て教師が必要だというふうに判断した場合にはつけていただいて結構やというふうに考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  28度が一定の目安ということだというふうに思うんですが、例えば風がよく通っていて涼しいときはそれでもいいと思うんですけれども、風もないときでそういう場合は適宜判断をしていただくということも大事かと思います。 もう一つは、マスクをつけていて熱中症のことが言われますし、その辺では換気が必要やということも言われているかと思うんです。例えば授業中は閉めておくけれども、休憩時間は開けるとか、換気のために教室の両側を上げるとか、そういう基準みたいなのがあれば教えていただけますか、換気について。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  換気の徹底は常に行うように指導しております。エアコンを使用中も少なくとも休み時間ごとに二方向の窓を開けて、廊下側、そしてその反対側、教室には扇風機もございますので、扇風機も換気扇代わりにして、できるだけ換気を休み時間にしっかりと行うように指導しております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  扇風機もありますので、ぜひ換気についてもしっかりしていただくことが大事かなというふうに思っておりますので、ぜひお願いしたいと思います。 私、時々近所の学校の横を通るんですけれども、最近では、結構窓をかなり大きく開けて、エアコンつけているのかなと思いながら、そんなひっついているところを歩いているわけじゃないので、離れたところを歩いているんですけれども、その辺、ぜひエアコンについても28度以上といいますか、その辺の基準も含めて電気代を始末せんとつけるような指導をお願いしたいなというふうに思っております。 それから少し変わりますけれども、感染拡大を防ぐという意味で、子どもたちを守る点からトイレ掃除についてのことがよく言われていますけれども、トイレの便器だとか、そういうものについては、これまでは子どもたちも掃除をしていましたけれども、今回のコロナウイルス感染症拡大の中で、そういったトイレ掃除についての基準というか、どのようにされているのか、教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  トイレ掃除につきましては、感染防止対策としまして、児童・生徒には便器の掃除は行わせておりません。ここにつきましては教職員が行っております。児童については、モップを持って床の掃除等にとどめるということで対応しております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  便器の掃除については教職員がやるということなんですが、今まで教員は、トイレ掃除はあまりしていなかったかと思うんですけれども、その点でも精神的に仕事が増えてきているんだなというふうに思うんですが、もう一つ、健康診断、学期の初めによく身体測定とか、それから内科検診とか、歯科健診とかいろいろあるかと思うんですが、これはコロナ感染症拡大の中でどのようになっているのか、その辺教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  健診につきましては、松原市の医師会の学校医さんの皆さんの協力もありまして、臨時休業期間の5月中に全校心臓検診は実施済みでございます。あわせまして、この6月から登校を再開しておりますので、既に複数校が内科検診を終えておりまして、最終的に6月中には全校内科検診も終了する予定でございます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  やはり学校の中で、このコロナウイルス感染拡大の中で一番気を使われるのが保健室の先生かと思うんです、養護教諭といいますか。この点については、例えば保健室も熱のある子と、それからけがをした子と同じところで休んでいていいのかどうかという問題とか、それからそういう意味も含めて保健室のもう一つの部屋が要るんではないかとか、養護教諭の配置とか、その辺についても検討する必要があるかと思うんですが、その辺についてはどのような対策を取っておられるのか、教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  御質問のとおりでございまして、この間、エアコンの増設をしていただきましたので、さらに余裕が出ました。ですので、保健室で仮に発熱した児童が休んでいる場合は、けがの治療は別の部屋あるいは別の部屋で発熱した子の看護をしながら、けがについては保健室と、様々な工夫をされています。 それと養護教諭のサポートにつきましては、様々な加配教員であったり、今後配置される予定の学習指導員等に、そのときそのときの非常に応じてサポートするように努めてまいりたいと思います。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  ぜひ養護教諭さんが倒れられるということになってもまた大変かと思いますので、十分そういったことも配慮をお願いしたいかというふうに思います。 それとあと、体育の時間、この暑い中、運動場でするのもいろいろあるかと思いますが、体育館でもエアコンがついていない状況ですので、窓を全開にしてやっておられるかと思うんですけれども、体育の時間の対策といいますか、その辺のことで何かしておられることがあったら教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  今おっしゃられましたとおり、仮に体育館を使用するとなれば、窓とドアを全開にした状態で、しかもやはり距離を置いての実技ということで感染防止に努めております。当然運動場においても同様でございまして、間隔は広く取れますが、必要に応じて体育の時間はマスクを外してもいいというようなことでありますが、先生の説明を長時間聞く場面であるとか、臨機応変にマスクの着用も併用していると現場のほうから聞いております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  あと、体育の時間は特に熱中症対策といいますか、倒れられるという子どもさんがいるということもありますが、その辺では例えばお茶とか水とか、そういうことの補給についての指導とかはどうなんでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  御心配ありがとうございます。これはもう従前より、体育にもかかわらず、クラブ活動あるいは屋外での様々な活動につきましては、定期的に水分補給するように指導してまいっております。学校のほうも、体育の時間は必ず水筒を持ってこさせて、運動場の隅に置いて給水タイムを取っておるという状況でございます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  本当にこの通常授業を再開するということは大変なことやというふうに思うんですけれども、しかし、これだけ学校が休校になっていたということで、学習の遅れについてもやはり心配されている部分があるかというふうに思いますので、十分気をつけながら、そして可能な限り分散学習できるような環境も目指しつつ、安全な体制をぜひ取っていただいて進めていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 もう一つは、議会のこれまでの質疑の中でも多くの議員さんからオンライン学習についての質問もされてきました。この点について、もちろん端末とか、それからモバイルルーターとか、それに関わる機器をこの補正予算でつけていただくということなんですけれども、しかし、それだけで済むわけではなくて、オンライン授業というか、学習しようと思ったら、オンライン学習の映像を撮らなあきませんし、その映像を撮る先生方のどういう内容を撮るかという検討も必要ですし、どこのところをどうするかという問題もいろいろ時間もかかるし、手間もかかるというふうに思うんですが、その辺についてのこのオンライン学習についてのよさと問題点とか、その辺をどのように捉えておられるのか。その辺についても聞かせていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  ただいまの御質問、オンライン授業のメリット、デメリットということかと思いましたが、あくまでオンライン授業につきましては、臨時休業等の必要があって学校に子どもたちが来られないときに実施する方向で考えております。もちろん登校を子どもたちができる状況ですのに、あえてオンライン授業をする必要はないかと思っています。 ただ一方で、様々な各地で行われているオンライン授業のメリットとしまして聞いているのは、ふだんなかなか発言をするのが苦手な子どもたちがオンラインならチャット機能を使ってどんどん質問ができたということでありましたり、あるいはグループ討議なんかもオンラインソフトの中でできるときに、ふだん論議しなかった組合せの子とできて仲よくなれたとか、それは本市ではありませんけれども、他市の状況で聞いておりますので、本市でも実施する中でそういうメリットも加わっていくのかなと考えております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  オンライン授業もスムーズにいくまでは時間もかかるし、あれすると思うんですけれども、これまでの質疑の中で、ただただその機器をそろえてするだけではなかなかできへんと。日頃から子どもたちもそういうのに慣れとかんとあかんということもかなり出ていたかと思うんですけれども、そうかといって全員に家へ持って帰らせて、そのことで何かを使って慣れさせるということをするのかとか、その辺も今後の課題かとは思いますけれども、そのときだけ、はい、持って帰って見なさいということでうまく進むとはなかなか考えにくいと思うんです。その辺のこともぜひ検討していただきたいというふうに思います。 それと、やはりおうちへ帰ってオンライン授業を受けるとかになったときに、保護者の方がおられる場合とおられない場合、また、授業に集中できる子と集中できへん子とか、いろいろ通常の授業でもあるわけですから、オンライン授業になると余計にその差も生まれる、いい面もあるとは思うんですけれども、そういう格差がさらに広がるという心配もあるかというふうに思うんですが、その辺についてはどのようにお考えなのか、お聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  今、議員御質問された視点について大変重要だと思っております。日頃から教室内でのいわゆる従来の授業の中でも、十分に子どもが理解しているかどうか、これは様々な小テストであったり評価をしながら、不十分な理解がなかなか進んでいない子どもたちには、何らかの形で補充という形でフォローしてまいりましたので、オンライン授業を実施した際も同様の理解の差につきましては、補助していく必要があるかと思っております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  オンライン授業については、私はやはり担任の先生とか、学年の先生とかでいろいろ話し合って、授業をつくっていくというのもあるかというふうに思いますし、それから業者のソフトに従って勉強するというのもあるかと思うんです。業者の場合は、もちろん学習指導要領に基づいてつくっているから、問題ないと言えば問題ないのかもしれませんけれども、やはりオンライン授業で全てが賄えるわけではありませんので、そういう休校状態になった場合でも、先生と子どもの人間関係のつながりというんですか、その辺を大切にした教育も必要かというふうに思います。 やはりオンライン授業だけでは、個々に寄り添った教育ということはできませんので、その辺過大評価しないように、うまく取り入れて取り組んでいくことが必要かというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。 それでは、次の授業時数の確保についてお伺いをしたいと思うんですが、特に学習指導要領の中で、この内容はこの学年で教えなあかんとかいろいろ書かれているわけですけれども、それはこの2か月、3か月休校になっていた中で、当然遅れてずれていくという可能性もあるわけです。その点について壇上でも言いましたけれども、文科省も府の教育庁もずれ込んでいくことは十分認めていくという方針を出されていますので、それがばらばらにずれたりするとややこしいと思いますので、例えば松原市全体でこの教科のここのところは次学年にずらすとか、そういう話合いの場とか、そういうのはつくっていく必要があるかと思うんですが、学習内容の編成についての話合いというのはどのように考えておられるのか、お聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  議員おっしゃられましたように、文部科学省のほうは、小6、中3については卒業ですので、工夫して時間数を確保して修了するようにということでございますが、それ以外の学年は、次の学年に繰り越すことも可能と言っています。幸い現在、本市におきましては何とか、今この第2波第3波がないと想定すれば、この3月末までに当年度分の学習内容は進めると判断しております。 ただし、おっしゃられるとおり、それが単なる時間差合わせの詰め込み授業にならないように、子どもたちにとって、やはりこの新学習指導要領が求めておりますのは、主体的・対話的で深い学び、つまり深い学びができるような工夫を柔軟に対応しながら進めてまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  もう一つ、授業時数を確保せなあかんということが教師や子どもに負担になるというのは当然考えられるわけです。先生やそれから保護者にしても、物すごい早いこと進めていくような不安というか、その辺もあるかと思いますので、その辺は十分子どもたちに分かるような授業を進めるような指導計画をよく相談して立てていってもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それとあと、この学校行事とか、夏休みとかそれを減らしていくという問題についても、やはり子どもにしたら学校行事も楽しみがたくさんありますし、その辺は十分検討していかないと、ただただ授業時数を確保するために必要なんだということで、夏休みも、それから行事も減らすということじゃなくて、これはやはり問題があるから行事はカットしていこうとか、その辺の根拠づけみたいなものをはっきりさせていくべきだと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  子どもにとって様々な行事というのは学校での大きな魅力でございますので、現在、それぞれの学校長、校長会ともどのように実現させていくのか、できるだけ実現させていく方法としてどんな工夫があるのか、検討しているところです。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  言うことはいっぱいあるんですけれども、あと、夏休みが短くなった場合に、通常夏休みやった期間に登下校せなあかんわけですね。暑い中でまた勉強もせなあかんというその中での何か対策を取っておられるんだったら教えていただけますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  夏休みでございますが、当然エアコンをフルに活用しまして過ごしていけるように、熱中症の対応をしたいと思っております。 一方で、登下校につきましてですが、やはり暑い本来夏季休業期間中に登校するわけですから、様々な登下校の対策、工夫を、これはISS、インターナショナルセーフスクールに取り組んでおりますので、子ども自身あるいは保護者の視点からもアイデアを出していただきたいと今募っているところです。 例えば中学生でしたら、今まで帽子をかぶっておりませんでしたけれども、帽子をかぶるあるいは首のところにクールネックを巻くとか、様々なアイデアが今それぞれ出てきておりますので、夏季休業中までに何らかの方向性、学校で工夫をしていきたいと考えております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  あと、松原市はインターナショナルセーフスクールをこの間取り組んできたわけなんですが、このコロナ感染症の拡大の中で、インターナショナルセーフスクールをやっていてすごくよかったというその印象をちょっと私は受けないんですけれども、何か学校とかでこのインターナショナルセーフスクールをやっていて、このコロナウイルス感染症拡大の中で役立ったということが本当にあったのかどうか、その辺お聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  御質問ありがとうございました。 インターナショナルセーフスクールの取組をこれまで全校で進めてきたことは、まさにこの新型コロナウイルス対策にとって大いに役立っていると感じております。具体的には、この6月から学校再開と同時に、子どもたちは既に自らが感染予防のために、児童同士、生徒同士で声を掛け合っておりまして、校内放送をしたり、啓発ポスターを作成したり、感染防止の対策を自ら進めております。 参考までにある小学校のISS児童会の代表児童が全校の児童に送ったというメッセージを紹介させていただきます。ISS児童会からのお知らせ。6月から学校が始まりました。僕たちはみんなに会うことができてうれしいです。今は前のように友達と近くで話したり、遊んだりすることができなくて不安になることもあるよね。久しぶりに学校に来てどきどきしている友達もいるよね。でもこんなときこそみんなで支え合って乗り越えよう。自分のできることから始めよう。コロナに負けるな。ISS児童会代表より。 このメッセージは当該校のホームページにも掲載されております。保護者、地域にも発信されております。 さらに加えまして、登校日の折あるいは分散登校の折、そしてこの6月から、15日から通常授業の再開後も、地域・保護者の皆様が登下校の見守り、消毒ボランティア、様々な御支援をいただいております。たくさんの地域の方が学校長あるいは教員に何かできることがあったら言うてやいうことで、学校への協力・応援体制は大変熱くなっております。これまでのISSの取組の積み重ねが今こそこの新型コロナ対策に大いに生かされていると実感しているところでございます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  それともう一つ、ISSの取組について、今こんな大変な時期ですけれども、今年度の計画といいますか、予定についてお聞かせ願えますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  ISSの取組の予定でございますが、今年度は松原中学校区と松原第六中学校区が現地審査、認証という予定でございましたが、このコロナウイルスの影響によりまして1年延ばしまして、来年度、令和3年度に延期することといたしました。ただし、松原二中校区と松原五中校区は、事前指導という予定でございましたので、これにつきましては、令和3年1月、今年度の1月に実施する予定でございます。 この新型コロナ感染対策が問われている今こそ、全校で引き続きISSの取組を保護者・地域と協働して進めていく必要があると考えております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  2つの中学校区では延期をして、2つの中学校区では予定どおり行うということなんですが、その違いといいますか、どうしてそういうふうになったのか、教えてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  冒頭に申しました松原中学校区、松原第六中学校区につきましては、現地審査ということでございまして、審査員が海外の審査員ということで渡航が困難であるということで、これについては1年見合わせたということでございます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  事前指導には海外からは来られないんですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  そのとおりです。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  海外から来る審査員が来られないから延期をするということなんですが、私はこの大変な時期にとても時間がない中で、そういう時間を本当に取っていくことが可能なのかどうか。行事も減らし、授業も必死になって確保せなあかん中で、そういうのを少し後に置いておくとかいうことはできないのかというふうに思うんですが、その辺についてはいかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  先ほども子どもの取組を御紹介しましたとおり、まさにこの新型コロナウイルスとの子どもの感染予防の闘いとも言える状況こそがISSの取組とイコールでございますので、とりわけ何かISSのために特別なことをするということではございませんので、日々の感染対策を講じた学校生活自体がISSと考えております。御心配のほうは必要ないと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  事前審査といっても、やはりこの取組の状況を整理したりとか、そういう作業も必要やと思うんですね。その辺の負担にならないような配慮が必要かと思いますので、その辺はいかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  横田学校教育部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~学校教育部長(横田雅昭君)  御心配ありがとうございます。 本市におきましては、複数の中学校区が認証の運びとなっておりますので、先に認証を受けた学校のアドバイスを受けながら、今後進めていく学校については進めていけますので、スタートの三中校区につきましては、若干の負担があったことは間違いございませんけれども、先輩の学校のほうのアドバイスを基に負担のほうはかなり軽減した状態で進めていけると考えております。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  時間がないのですが、福祉事業所といいますか、障害福祉事業所についての質問が残っておりますが、このコロナウイルス感染拡大の中でのこういった事業所の負担が全くなかったのかどうか、その辺についてはいかがでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  中瀬福祉部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎福祉部長(中瀬保君)  事業所の負担でございますけれども、コロナウイルス感染拡大に伴い、障害福祉サービス事業所においては、必要な対策を講じながら開所されており、感染予防対策は通常より大きな負担となったものでございます。 また、市では、市内全障害福祉サービス事業所及び障害児通所サービス事業所にマスクを配布しまして、感染予防を支援してきたところでございます。 国よりも新型コロナウイルス感染症に係る障害サービス等の事業所の人員等の臨時的な取扱いについてなど、障害福祉サービス等の提供の継続のための施策が示されており、それが通知されております。市では、速やかにホームページにその情報を掲載して対応してきたところでございます。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  具体的にショートステイとか、ヘルパーの外出支援とかで減収となった福祉事業所への経済的な支援というのについてはどうなっているのか、教えてもらえますか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  中瀬福祉部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎福祉部長(中瀬保君)  今ガイドヘルパーというお話が出ましたが、新型コロナウイルス感染症防止のため、不要不急の外出自粛が出されたことや感染拡大に対する不安などから、ガイドヘルパーを利用し外出される方は減少してきました。ガイドヘルパーの事業所におきましては、居宅介護サービス、いわゆるヘルパーやその他のサービスも実施しており、外出や通所を自粛された分、その分居宅介護、ヘルパーの利用がされることになり、居宅介護の利用はむしろ増加しており、その需要に対応するなど、収入の減に対応しておられます。 松原の通所事業所の請求内容を見てみますと、おおむね去年よりも増収となっておるところでございます。それは通所事業所に通うのを自粛された場合においても、居宅において電話や訪問指導を行うことにより同様のサービスを提供したことになるという通知に基づき、きちっと障害者に寄り添い、自宅での介護をされている障害者に対しての支援を事業所がしていただいたところでございます。 また、国の第2次補正におきましては、新型コロナウイルス感染症緊急包括交付金といたしまして、感染症対策のための物品購入や先ほど介護のほうにもお話がありましたように、職員への慰労金の支給などが府の事業として実施されることが示されております。詳しい内容につきましては、また国から何か通知が来ると思うんですが、支援のほうがされると聞いております。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  福嶋議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  このコロナ禍で制限日数をオーバーして放課後デイサービスを利用したということで、事業所に負担があったというところもあると聞いているんですが、その辺についてはいかがですか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  中瀬福祉部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎福祉部長(中瀬保君)  放課後デイサービスにつきましては、この間の緊急事態宣言による学校の休校に伴う放課後デイサービスの需要の高まりにより、実際の支給決定の日数を超えてもサービスを提供してもよろしいという通知が来ているところでございます。ほとんどの放課後デイサービス事業所につきましては、そういった事態をきちっと対応していただき、サービスの提供が行われたと聞いております。 以上でございます。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆16番(福嶋光広君)  終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  次に、田中議員の発言を許します。 田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~               一般質問(個人) 無所属 2番 田中厚志議員発言要旨具体的内容備考欄1.新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援策について(1) 避難所の開設運営について (2) 市内事業者に対する相談窓口の設置について(給付金等) (3) 影響を受けた商店、飲食店について        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君) (登壇) 2番、田中厚志です。議長のお許しを得ましたので、通告に従い、順次質問をしていきたいと思います。 冒頭に、今回の新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになられた方、お一人お一人の御冥福をお祈りしますとともに、感染された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。 また、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、医療の最前線で新型コロナウイルス感染症に立ち向かう医師や看護師をはじめとする医療従事者の皆様、さらには現場で奮闘する医療従事者の皆様を支える病院スタッフや関係各位の皆様、そして市役所職員の皆様にもこの場をお借りしまして感謝・御礼を申し上げます。 今回、私の質問は、新型コロナウイルス感染症に特化した質問とします。 多くの自治体が個人質問の実施を取りやめる中で、不急な質問を避け、少しでも時間の短縮ができたらと思っています。理事者の皆様の誠意ある御答弁をよろしくお願いいたします。 それでは、質問に入ります。 新型コロナウイルス感染症に関する質問です。 1点目は、避難所の開設運営についてお伺いします。 6月に入り本格的な梅雨入り、そして台風シーズンを迎えます。新型コロナウイルス終息の出口が見えない中で、最も風水害の多い季節を迎えます。新型コロナウイルスと共存していく中で自然災害にどのように立ち向かうのか、新しい避難の方法を考えていく局面に立っていると考えます。 内閣府は、避難所での新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために通知を出しています。分散避難についてです。新型コロナウイルス感染症が終息しない中でも、災害時には危険な場所にいる人は避難することが原則ですと強く訴えています。避難所に行くことが3密になり、危険と判断をし、避難をしない人をなくすことに努めなければいけません。 避難所と言えば体育館での硬い床での雑魚寝をしている、人と人との感覚が保たれていない、人が密集していることからプライバシーも保たれていない、不衛生など、あまりいいイメージではありません。このように考えている人も多いのかと思います。 過去の記憶ですと、阪神・淡路大震災のときは避難所でインフルエンザが流行し、高齢者や疾患を持った方など、多くの方が2次被害に遭ったと聞いています。東日本大震災でも、インフルエンザやノロウイルスが流行し、また熊本地震のときも同様でした。 地震は予告なしに突然に襲ってきます。人の考えというのは、自分は大丈夫だろう、まさか自分に限ってと楽観視する傾向にあり、一人一人の考え方を変えていく必要があります。 未曾有の災害、国難と言われる新型コロナウイルス感染症です。これを機に避難所の運営は新しいステージに移行する必要がある。阪神・淡路大震災や東日本大震災などの過去の教訓を生かし、新型コロナウイルス感染症対策を講じた安心・安全な避難所の運営ができることを示していただきたいと思います。 2点目は、市内業者に対する相談窓口の設置についてお聞きします。 新型コロナウイルス感染症が感染拡大していく中で、国が第1次補正予算を組み、様々な給付や貸付けの制度を発表しました。国の指針も目まぐるしく変わっていく中で、市民は翻弄されるばかりで大きな混乱が生じていました。例えば休業要請支援金、持続化給付金です。 休業要請支援金は、国の指針で緊急事態宣言を受けて営業を自粛し、人の往来を減らすといった狙いから、多くの商店が休業要請を受けて休業しました。松原市でも、新型コロナウイルス感染症を終息させるためにとたくさんの商店が休業しました。明日の生活はどうなるのか、今後の見通しが見えない中で休業要請支援金の発表があり、大きな喜びがある中で、休業要請がない業者の嘆きの声も聞こえてきました。 休業要請支援金の受付が始まり、多くの人が申請をしたと思います。その中で申請が殺到していたため、コールセンターの電話はつながりにくく、どうしたらいいのか分からないといった声も耳にしました。若い子やパソコンの扱いに慣れている人なら難なく申請できたと思いますが、高齢者や不慣れな人は申請できずに困っているのが現状でした。中には高い手数料を取り、申請を代行する業者もいたそうです。それでもやり方が分からないからお願いするしかなかったという声を聞いています。そういった背景から、市民から松原市でサポートしてくれる窓口はないのでしょうかなどの声を聞きました。 持続化給付金に関しては、国のサポートがありました。商工会議所が場所を提供し、国の職員さんがサポートをする仕組みだそうです。今現在も多種多様な支援があり、市民は悩んでいます。そして今後もより複雑化していくと思われます。 日本の経済を支えるのは、こういった小規模事業者さんの皆さんです。今こそそういった人たちに支援が必要です。寄り添い支援のできる相談窓口の設置を求めます。 3点目は、影響を受けた商店、飲食店についてです。 新型コロナウイルス感染症の渦の中、影響を受けていない事業者はほぼ皆無です。この状況を打破することを目的に、持続化給付金や休業要請支援金、そして休業要請外支援金などの給付や貸付制度があります。しかし、この全ての給付金や貸付制度にはある一定の基準があります。その基準を満たさなければ受けることができないそうです。松原市の事業者の中でも、国や大阪府の給付金や助成を受けることができない業者さんもたくさん存在します。こういった事業者に何か支援はできないでしょうか。 以上、壇上での質問は終わります。再質問の権利を留保いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  澤井市長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長(澤井宏文君) (登壇) ただいまの田中議員の質問にお答え申し上げます。 初めの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援策についての避難所の開設運営についてでございますが、本市においては、避難所運営マニュアル作成に取り組んでいたところ、大阪府より新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営マニュアル作成指針が示されたことから、その指針を踏まえ、松原市避難所運営マニュアルを作成しております。避難者が安全に過ごせるよう3密状態を避け、避難者のマスクの着用や手洗い消毒を徹底し、避難所における感染症の防止に努めてまいります。 次に、市内事業者に対する相談窓口の設置についてでございますが、大阪府や松原商工会議所と情報共有を図りつつ、多岐にわたる経済的な支援に係る制度の周知や必要な支援につなげているところです。 また、相談内容に応じた窓口やコールセンターを案内し、適切に事業者への支援を行っているところです。 次に、影響を受けた商店、飲食店についてでございますが、がんばる事業者応援クーポン事業や中小企業融資事業にて市内事業者への支援を行っております。引き続き大阪府や松原商工会議所と情報共有を図り、どのような支援が事業者に対して効果的なのか、国や府等の動向も注視し、スピード感を持って状況を見極め、支援してまいります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  御答弁ありがとうございます。 それでは、再質問させていただきます。 私の質問の順番は最後になりますので、少し重複する部分があると思いますが、できるだけ省略し、時間の短縮を図りたいと思っています。多少の重複はお許しください。 まず、避難所開設運営についてですけれども、この質問に関しては多数の質問がありました。また違う観点で聞いていきたいと思うんですけれども、さきの答弁で今までの避難所の在り方を根本から考え直さないといけないということがありましたが、避難所というのは密になることから、過去の災害のときもインフルエンザやノロウイルスといった感染症が避難所で発生をしています。このことからも、体育館の避難所より教室に分散避難をするということは新しい避難方法として最善だと考えています。 例えば風水害の場合で考えてほしいんですけれども、1つの例として、私の住む小川町、若林で考えてほしいんですけれども、私の住む地域、小川・若林は大和川、落堀川、そして東除川と川が隣接する地域でありまして、最も風水害が多い危険地域だと認識をしています。 今回の総合防災ガイドマップの改訂により、小川・若林地域はほぼ浸水区域に指定されました。以前にも私は小川・若林の避難について質問したことがあるんですけれども、近年の風水害は人知をはるかに超えてくる想像以上の風水害です。浸水想定区域外に避難すること、水平避難が推奨されていることから、七中と恵我南小学校が主な避難所になっているんですけれども、小川・若林の住民は七中と恵我南小学校で全ての人が避難できるんでしょうか。危険地域の人が避難所における密を避けて避難しないことが懸念されます。 先ほども言いました内閣府の発表によれば、知っておくべき5つのポイントの大きな見出しに、新型コロナウイルス感染症が終息しない中でも、災害時には危険な場所にいる人は避難することが原則と書いてあります。松原市でもゾーニングを視野に入れて想定されていると思います。 あくまでも机上の空論ですので、各避難所においてゾーニングの想定を実行していくことが重要だと考えます。七中はどの程度の人数が避難できるのか、そして恵我南小学校もどれだけの人数が避難できるのか、細かく詳細を教えてください。 普通教室が何室あり1室に何人、何世帯、特別教室が何室あり何人、何世帯といった感じでお答えください。それと全体での何人といった感じで教えてほしいです。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  橋本市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(橋本明君)  避難所の開設運営というところで、特に第七中学校、恵我南小学校について、詳細に順番にお答えさせていただきます。 第七中におきましては、避難スペースとして想定している普通教室が14室、特別教室が1室、あと恵我南小学校につきましても、普通教室が16室、特別教室が1室ございます。収容人数なんですけれども、世帯の状況にもよりますけれども、普通教室で10人から16人、特別教室で50人程度を想定しており、2校でおよそ1千人、七中では492人、恵我南小学校で468人と、体育館も含めて想定をしております。 さらに小川・若林地域の方の避難というお話がございましたので、本市におきましては、状況に応じまして第7保育所、さらには松原東小学校や松原小学校、さらに大塚高校への分散避難をお願いすることとなりますけれども、避難していただく方の受入れ先としましては、羽曳野市や藤井寺市とも協定を締結しておりまして、そちらのほうに避難していただくこともできます。 さらに議員もおっしゃられました安全な場所にある親戚・知人宅への避難も併せてお願いするとともに、今後、町会の皆さんの協力なども得まして、地域の公民館であったりとか、避難所の拡充にも努めてまいります。 また、総合防災ガイドマップ、お話しいただきましたけれども、浸水想定区域からの避難について、目安として矢印を入れさせていただいておりますけれども、これはもうあくまで方向というところで、参考で入れさせていただいたものでありまして、危険から命を守るためであればどこに避難していただいても問題はございません。また、できるだけ早い時期に遠くに避難していただくようにお願いしているところです。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 推奨されている七中と恵我南小学校以外でも、どこでも行ってもいいということの御答弁ですけれども、まず、現在の小川の世帯数は1,009世帯で人口は2,280人、若林の世帯数は135世帯、人口は299人で、合計1,144世帯、人口が2,579人と聞いているんですけれども、繰り返し言いますけれども、小川・若林は改訂された総合防災ガイドマップに浸水想定区域に指定されていますので、確実に避難をしてもらわないといけません。 このように松原市が3密を避けて避難できる準備をしていても、まず言われている七中と恵我南小学校に避難をすると言われている避難所でのキャパが小さいと受け入れることはできません。かねてから言っております分散避難、親戚や知人宅、地域の集会所なども視野に拡充していくとのことですけれども、総合防災ガイドマップを見たところ、先ほども矢印で言っていましたけれども、まず、市民はあれを見て考えると思うんですね。あのマップを見たところ、そういった場所が少ないのかなと思います。それほど避難所が増やせるとは思いませんけれども、町会や自主防災組織と連携をしていろいろな対策を講じてほしいと思います。 普通教室を利用することで間隔を空けて3密を避けることができると聞いていますが、教室の中で個室をつくるという考えでいいんでしょうか。段ボールベッドや段ボールの間仕切りを用いた個室をつくり、飛沫を防ぐといった避難の仕方の認識でいいんでしょうか。 また、段ボールベッドや段ボール間仕切りの数の備蓄はどの程度あるのか、教えてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  橋本市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(橋本明君)  お答えさせていただきます。 今、議員から御質問いただきましたお話の中で、避難所の数がどうかというところがございましたので、参考までに近隣市の状況について先にお話しさせていただきます。 1キロ平方当たりの避難所の数ですけれども、本市では3.5か所あります。それで藤井寺市につきましては2か所、羽曳野市は0.8か所と、八尾市が1.1か所、河内長野市が0.37か所となっており、また、1万人当たり、松原市におきましては4.9か所、羽曳野市が2.1か所というような形で、藤井寺市につきましては、2.8か所というような状況になっておりますと。ただこれは数字だけの比較というところで机上というお話もありましたけれども、今後、避難所の拡充につきましては、早期に取り組んでまいりますので、この点についてよろしくお願いします。 また、避難所の運営としましては、例えば体調不良の方や妊婦の方など、必要に応じて段ボールベッドなどを活用して設置を考えております。また、その備蓄につきましても、段ボールベッドは既に180台備えておりますけれども、パーティション、間仕切り等については、現在まだ保有はしておりませんが、今後、備蓄に努めてまいります。よろしくお願いします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 他市と比べて松原市は避難できるところが多いという御答弁をいただきました。その地域地域にもよるのかもしれませんけれども、多いことはすごいいいことなので、そこを市民の方に分かってもらえるように周知をお願いいたします。 段ボールベッド、間仕切りのことも聞かせてもらったんですけれども、やはりこの間仕切りは必ず必要となると思うので、早期に備蓄を努めてもらうようにお願いいたします。 そして、次にですけれども、八尾市では、新型コロナウイルス感染症と共存する避難方法として、八尾市の職員と地域の自主防災組織、そして町会などで避難所開設・運営をするであろう実際の人たちで避難所開設訓練と申しましょうか、避難所開設のデモンストレーションをしたそうです。 八尾市の業者で、東日本大震災のとき、避難所でのインフルエンザやノロウイルスが蔓延したことを教訓に、段ボールベッドと段ボールの間仕切りをつくり販売している業者が提案・主導の下、実際の避難所のゾーニングからソーシャルディスタンスを確保し、完全な個室をつくり、段ボールベッドと段ボールの間仕切りの組立てや避難に来た人のチェック、人の振り分け方など、細かいところまで本番さながらで行っているのを見たんですけれども、自主防災組織の人が健康チェックをしていたんですけれども、そのときの感想がやはり病院関係の人がいてくれたらもっとスムーズに進められたことや、これだけの人数でできるのかなどの意見が出ていました。こういった状況では人手が不足します。今の段階での避難所運営の人手の確保が求められると思うんですけれども、有事のときにどう動くのか、訓練が必要なんだと思います。新しい避難所運営の進め方をしっかりと構築していくことが重要だと思います。松原市でもこのような新しい形の避難所運営訓練をしてほしいと思います。 さきの質問でもありましたが、新しい避難所の運営は、皆さんが初めての経験になりますので、本番を想定した訓練を地域の自主防災組織、町会、そしてそこに暮らす市民を交えて行っていってほしいと思います。有事のときを想定した避難所の開設運営の訓練をすることと、その地域に合わせた避難の仕方や避難所の運営の人手の確保について、聞かせてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  橋本市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(橋本明君)  今、議員おっしゃられました八尾市の訓練なんですけれども、5月20日の日に開催されたものかと思います。それで、本市におきましては、今後の避難所運営のためにも所管におきましてその訓練について既に情報を入手しております。その訓練につきましては、段ボールベット等の紹介ということも兼ねて企業さんが主催されたと、そこに市職員の方、メディア関係者、町会の方も参加されたと聞いております。 それで今後なんですけれども、本市におきましては、避難所運営に係る訓練におきましては、感染症の対策も含めまして手法から改めて検討し、その際には地域の町会、自主防の方、防災士の方と連携し、協働して実施してまいろうかと思っておりますので、よろしくお願いします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 松原市でもしっかりとそういうところを進めていってほしいと思います。想定していないことは絶対にできませんので、実際に運営する人での訓練をお願いいたします。 次に、大阪府より新型コロナウイルス感染症に対し、避難所運営マニュアル作成指針が示されたことから、その指針を踏まえて松原市避難所運営マニュアルを作成していると思いますが、聞いたところ、市民への配布は考えていないとのことでした。自主防災組織や町会など、運営に携わる側への配布はするそうです。また、避難訓練などのときに配布を予定していると聞いています。ぜひここは全市民に配布をしてほしいと思います。 まず、安心・安全に避難所の運営開設ができること、今までの避難ではなく、新型コロナウイルス感染症と共存する新しい避難の仕方を市民に知ってもらうこと、安全に避難ができることを知ってもらうことが本当にそこが大事だと思います。避難所運営マニュアルは、運営側のことも書かれているのであれば、市民向けに周知を目的に別のものを配布してほしいと思います。運営側ではなく、避難する市民に特化したものを配布できないでしょうか。 少し前に総合防災ガイドマップが新しくリニューアルされました。これはすごく市民から受けがよく、すごく見やすくなり分かりやすくなったと大変評判です。そこに1枚物の用紙で総合防災ガイドマップに挟んでおけるようなものをつくれないでしょうか。 広報にての掲載の方法もありますけれども、広報だと取り置きして重ねていって、何冊も重なってすぐに見つけることができないのかなと。総合防災ガイドマップだとオンリーワンの1冊ですから、大切に保管されていると思いますので、そこに挟めて保管できるようなものを市民に対して周知啓発する方法で何か考えていることはないでしょうか、お聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  橋本市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(橋本明君)  まず、避難所運営マニュアルにつきましては、まず、防災プラネット職員や地域の町会の皆さん、自主防災の組織の皆さん、防災士の方とまず共有をさせていただきまして、充実を図らせていただきたいと思っております。 また、市民の皆さんにも見ていただけるようなというところですけれども、今後、ホームページ等にも掲載してまいります。あわせて、適切な避難行動についても周知してまいります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 市民が知ることが本当に大切なので、安心して避難できることを知ってもらうことが重要なので、そのことを踏まえて周知のほうをお願いいたします。 次に、地震の場合なんですけれども、知っておくべき5つのポイントの中に、安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありませんとあります。分散避難、在宅避難という観点からも聞かせてほしいんですけれども、地震の場合は松原市全域が被災するので、その中で耐震構造の家や耐震構造の大型建築物は倒壊しないのだと思います。安全だった家はその場で待機することで避難所に行く人数を減らすことができる。以前から松原市は推奨していますが、家具やテレビ、冷蔵庫などの転倒を防ぐために器具で固定をすることや、窓ガラスにフィルムを貼りガラスの飛散を防ぐことや、分電盤に感電ブレーカーを設置し、電化製品などが原因で出火する通電火災を防ぐなど、各家庭ができる地震対策をどれだけの人がやっているのか、建物が丈夫でも家具が倒れて下敷きになる、落下物でけがをするなど、地震のときは家の中も危険になります。安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありませんといった観点から、安全な場所を増やしていくことを目的にどれだけの人が行っているのか、調査してはどうでしょうか。 これまで周知啓発は行われていますが、どれぐらいの人が地震対策をしているのか調査し、普及に努めるべきと考えますけれども、見解を聞かせてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  橋本市長公室長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎市長公室長(橋本明君)  地震の対策につきましては、セーフコミュニティの災害時の安全対策委員会と協働して、松原市地域防災ネットワークプロジェクト訓練や地域の防災訓練、出前講座を通して、家具の転倒防止等に関わる周知、ビラの配布などの方法で啓発に努めております。 また、アンケート結果も実施しておりまして、集計結果としましては、例えば寝室に物を置かない方の割合につきましては、平成30年度と比較しまして令和元年度は5ポイント上昇しておりまして、引き続き地域の皆様と協働して啓発に取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 この地震対策もすごく大事になってくると思います。これからも周知啓発を行っていただいてどんどん普及させてほしいと思います。 次に、市内事業者に対する相談窓口の設置についてですけれども、この質問についても多数の質問がありました。重複するところもありますが、ちょっと違う形で言わせていただきたいところがありますので、よろしくお願いいたします。 申請に困っている事業者に対して適切な支援を行える相談窓口の設置を求めます。 まず、大阪府の休業要請支援金と持続化給付金について、この2つの給付金についてのコールセンターなどの窓口があったのか。それで松原市にこの2つについての質問があればどのように対応してきたのか、教えてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野地理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(野地千晶君)  休業要請支援金、持続化給付金につきましては、それぞれに専用のコールセンターが設置されております。松原市において事業者の方からこれら給付金についての御相談をお受けした際には、制度や手続等を御説明申し上げた後、詳細につきましては、休業要請支援金相談コールセンター、持続化給付金コールセンターを御案内させていただいております。 なお、休業要請支援金につきましては、周知チラシ、申請用紙の配布なども行っているところでございます。 以上です。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 持続化給付金、休業要請支援金についてはコールセンターがあり、松原市に問合せがあれば要件などの説明をしてコールセンターを案内していたということですけれども、それが一定の適切な支援なのかもしれません。松原市としてできることをしてくれていると思います。 ここで少し考えてほしいんですけれども、皆さんの中でこのコールセンターに電話をかけたことがある人がいてますでしょうか。私はかけたことがあるんですけれども、全然つながらないんですね。何回かけてもつながらない。そういう多くの市民からの声も耳にしました。コールセンターがあるということはそこに電話をかける、このときは皆さんが一斉に電話かけたと思うので、パンク状態になるのは明確だったと思います。 持続給付金に関しては、壇上でも言いましたけれども、サポートがありました。商工会議所の場所を提供して国の補助員がサポートしてくれる。予約をして日時を決める、必要書類を持っていけばその場で申込みが完了するシステムだったそうです。このサポートがあれば誰でも申請ができる。 このサポートの周知なんですけれども、大阪府のホームページでも、松原市のホームページにも載っていました。しかし、松原市民の方に聞いてみますと、実情は知らない人が多かったんですね。私が知ったのも商工会議所の前に持続化給付金ののぼりがあったからなんですね。ちゃんと調べることができない人が悪いのか、ホームページに掲載されているんだから、そのページを見つけることができない人が駄目なのか、知らなかったら損をするのかというところなんですけれども、市民が知ることが重要だと思います。全ての人が平等に知るすべがあることが大事だと思うんです。 広報まつばらに掲載してもらうことはできなかったのか、やはり高齢者は広報を活用する傾向にあり、そしてこういった手続に関しては、高齢者は無知な傾向にあります。松原市に住む多くの方が持続化給付金に該当するんですから、その中に高齢者もたくさん含まれると思います。そういった観点からも、若者にはホームページを活用してもらい、高齢者には広報を活用してもらうといった考え方で広報も活用してほしいところです。 市民が知るべき情報は、今後の広報にもホームページの中のリンク先の情報も掲載してほしいと思います。今回の持続化給付金のサポートについては、ホームページのリンク先に掲載されていました。ここにたどり着ければ知ることができるんですけれども、ホームページは全てが網羅できていると思います。広報でも全てが網羅できるように、今後の広報の活用についてお聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  野地理事。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎理事(野地千晶君)  持続化給付金を含め幾つかの支援内容につきましては、広報まつばら6月号におきましても周知させていただいたところでありますが、このたびの新型コロナウイルス感染症関連の事業者への支援策につきましては、制度取扱い機関が多岐にわたっているということもあり、各種制度につきまして必要とされている事業者の方へ適切な支援の情報をお届けできるよう、引き続き広報を含めスピード感を持って情報発信できるよう努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。 おっしゃるとおり6月の広報には載っていました。しかし、先ほども言いましたリンク先の情報は載っていませんでした。持続化給付金に至ってはこのリンク先の情報が重要でした。御答弁のように新型コロナウイルスに対する支援策は多岐にわたる、だからこそ市民も分かりにくいんです。そこを理解していただいて進めてほしいと思います。広報での情報発信もよろしくお願いいたします。 次にですけれども、国の2次補正も可決され、ますます多種多様な補助や給付が増えてきます。そういった中で、松原市でも市民に寄り添った支援ができないものかと思います。1つの事例を挙げさせてもらいますと、広島県の呉市では、事業者向けの無料相談窓口があるそうです。行政書士や社会保険労務士といった専門知識を持った方が常駐して市民の相談に当たったそうです。それでも分からない人は、そのまま申請までを有料でできたそうです。 呉市のもう一つの行いは、行政書士2万5千円、社会保険労務士10万円まで、その申請にかかった費用を補助していたそうです。このサービスは市民にとって本当に喜ばれたことだと思います。サポートしていただくことで、最後まで完了できる人は無料でできる、そこで分からない人は、有料ですけれども、お願いもできる。その費用、実質申請に幾らかかるのか分からないですけれども、市が負担してくれる。こういったところにも目を向けてほしいなと思います。 松原市でもこのような市民に寄り添った支援はできないでしょうか。コールセンターにつなぐことも大事です。その先まで見据えた住民サービスができたら、市民の方は本当に助かると思います。経済を支えるのは小規模事業者です。今後の対応として事業者だけではなく、個人も対象とした呉市同様の行政書士、社会保険労務士を活用した相談窓口は設置できませんでしょうか、お聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市民生活部長(田村滋近君)  相談窓口の設置についての御質問ですが、本市におきましては、事業者からの問合せの際、関連機関のホームページなどを参照にしながら概略を御説明いたしまして、詳細につきましては、各機関やコールセンターへおつなぎしております。制度や手続の周知に努めておりますが、先日の国における第2次補正予算の可決を受けまして、市内事業者への支援策として活用できる新たな制度も考えられることから、引き続き国・府の動向を注視いたしまして、手続に苦慮されておられる事業者への相談窓口の開設に向けて種々検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。非常に心強いお言葉だと思います。ぜひお願いをいたします。 それと同時に、先ほど紹介した呉市の申請料の助成も視野に入れて調査研究をお願いいたします。よろしくお願いします。 次にですけれども、影響を受けた商店、飲食店についてですけれども、この質問に関しても多数質問がありました。壇上でも申し上げたように、一定の基準を満たしていないがために国・府の支援を受けていない事業者に対して、松原市独自の給付金を出せないのか、お尋ねします。 1つの例を挙げますと、近くの河内長野市では、4月に発表された市独自の給付金があります。これを河内長野では河内長野モデルと呼んでいるそうです。中小企業25万円、個人事業主10万円、大阪府の休業要請外をカバーするためにつくられた制度だそうです。 その当時、休業要請外の方は、支援金がもらえない中で、河内長野市の独自施策としての決断は市民に希望を与えたことと思います。現在は大阪府が休業要請外にも給付することになっており、休業要請、休んだところと休業要請外、休んでいないところ、どちらも大阪府からの給付があり、河内長野市では、休業要請外、休んでいないところに至っては市独自の支援金も給付されるそうなんです。 このタイミングでの市独自での支援金の発表は、市民にとって本当に心強く思えたと思います。松原市でもこれまでに国や府の給付や助成を受けることができなかった事業者に対して給付ができないか。売上げ等の条件を満たしていないなど、このような理由で受けることができなかった個人や事業者も、新型コロナウイルスの影響を受けているのには変わりなく助けを必要としている。この事例を勘案して、これまでに国や府の給付や助成を受けることのできなかった事業者に対して、市独自での給付はできないでしょうか。 河内長野モデルのように松原モデルといったようなことができれば、他市との差別化も図れるように思います。大げさかもしれませんけれども、人口定住、流入促進につながるのではないでしょうか。 河内長野市では、今後、コロナ対策として19億円ある財政調整基金は市民や事業者のために積極的に使うと明言しています。さきの質問でも財政調整基金の質問もありましたけれども、残高を切り崩してでも何か松原モデルのようなことをしていただけたらと思います。国や府の補助を受けられなかった事業者に支援はできないでしょうか、お聞かせください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市民生活部長(田村滋近君)  お答えいたします。 市独自の給付についての御質問ですが、まずは現行制度の要件を緩和し、現在の支援金などの制度では対象とならない事業者に対しまして、より広く支援できるよう財政措置を含め国・府へ要望しているところでございます。 本市におきましても、新型コロナウイルスによる影響の長期化も懸念される中、現在の支援金などの要件に該当しない事業者への支援につきましては、持続化給付金や休業要請支援金、休業要請外支援金などの支給状況などの検証を行いつつ、国・府等の動向を注視してまいりまして、スピード感を持ちまして効果的な支援策を検討してまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。ぜひ国や府への要望をしていただいて、スピード感ある対応をお願いいたします。 次にですけれども、このたびの新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業所で雇用されている給与所得者やパート・アルバイトといった人たちに対して、何か支援はできないでしょうか。働きたくても仕事がない、休んでと言われたから休まないといけない、こういった人たちもコロナウイルスの影響を大いに受けています。 この層への支援については、事業主が申請するものが多く、事業主もややこしいから申請できないなどの理由で、パートやアルバイトの方が何の補償も受けることができなかったと聞いています。この層への支援については非常にハードルが高かったように思います。打ち出されている支援が事業主任せで自分では何もできない、そういった理由だそうです。このように事業所に雇用されている方に対する支援は何かないでしょうか。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市民生活部長(田村滋近君)  事業所に雇用されておられます方に対する支援といたしましては、国の雇用調整助成金がございます。このたびの新型コロナウイルス対策により特例措置が設けられておりまして、助成内容や対象の拡充、受給要件の緩和などが行われておりますが、事業主による申請となっております。 先日の国会において議論なされました新型コロナウイルス感染症対応休業支援金、仮称となっておりますが、新たな給付制度が始まる見通しになっております。その中では、新型コロナウイルスの影響で仕事が休みになったのに休業手当を受け取れない労働者が直接申請する仕組みを今検討中ということですので、国・府等の動向を注視してまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。すごくいい情報だと思います。 今までの雇用調整助成金では、事業主が申請をしなくちゃいけなかったんですけれども、今回始まる新型コロナ対応休業支援金といった名前の給付制度では、個人が申請できるということですよね。先ほども要望したんですけれども、やはりここで行政書士や社会保険労務士のサポートが必要とされると思います。先ほどの要望と併せて強く要望させてください。 この先の多種多様な支援に対して市民が迷うことなく申請できるように、申請漏れがないようにするために何か考えはおありでしょうか、聞かせてください。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田村市民生活部長。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市民生活部長(田村滋近君)  先ほどにも述べましたが、先日の国における第2次補正予算の可決を受けまして、本市において事業者への支援策として活用できる制度も考えられることから、引き続き国・府の動向を注視してまいりまして、相談窓口であるとか、その辺の事業者に対する支援策を検討してまいりたいと考えております。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  田中議員。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆2番(田中厚志君)  ありがとうございます。丁寧な御答弁ありがとうございました。 これからの松原市のコロナ対策にすごく期待が膨らみます。本当に市民のかゆいところに手が届く、そして松原市がそれを実現していく、事業者や市民は本当に希望が持てると思います。どうか澤井市長をはじめ、職員の皆さん、よろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  以上をもちまして、一般質問を終結いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  次に、ただいま議題となっております各案件は、議案付託表のとおり各委員会に付託いたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~          令和2年松原市議会第2回定例会議案付託表議案番号件名付託委員会報告第2号令和元年度松原市一般会計補正予算(第5号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教 総務建設報告第3号令和元年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第4号令和元年度松原市下水道事業会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第5号令和元年度松原市介護保険特別会計補正予算(第3号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第6号松原市市税条例等の一部を改正する条例(令和2年条例第6号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第7号松原市都市計画税条例の一部を改正する条例(令和2年条例第7号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第8号令和2年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第9号松原市国民健康保険条例の一部を改正する条例(令和2年条例第8号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第10号松原市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第9号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第11号令和2年度松原市一般会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教 総務建設報告第12号松原市水道事業給水に係る料金の特例に関する条例(令和2年条例第10号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第13号詐害行為取消等請求控訴事件に係る和解の専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第14号市長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例(令和2年条例第11号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第15号令和2年度松原市一般会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教 総務建設報告第16号令和2年度松原市水道事業会計補正予算(第1号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第17号いきいき松原基金条例の一部を改正する条例(令和2年条例第12号)専決処分の承認を求めることについて総務建設報告第18号松原市新型コロナウイルス感染症等対策推進基金条例(令和2年条例第13号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教報告第19号令和2年度松原市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)専決処分の承認を求めることについて福祉文教議案第29号令和2年度松原市一般会計補正予算(第3号)福祉文教 総務建設議案第30号令和2年度松原市介護保険特別会計補正予算(第1号)福祉文教議案第31号松原市市税条例の一部を改正する条例制定について総務建設議案第32号松原市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について総務建設議案第33号松原市手数料条例の一部を改正する条例制定について総務建設議案第34号松原市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について福祉文教議案第35号松原市図書館条例の一部を改正する条例制定について福祉文教議案第36号松原市立こども園条例制定について福祉文教議案第37号松原市保育所条例の一部を改正する条例制定について福祉文教議案第38号松原市老人福祉センター条例の一部を改正する条例制定について福祉文教議案第39号松原市介護保険条例の一部を改正する条例制定について福祉文教議案第40号財産処分について(弁天池跡地等)総務建設議案第41号財産取得について(消防ポンプ自動車)総務建設議案第42号財産取得について(救急自動車等)総務建設議案第43号大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について総務建設議案第44号松原市教育振興基本計画(後期計画)を定めることについて福祉文教       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(篠本雄嗣君)  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 5日目の会議は26日午後1時開会といたします。 本日はこれにて散会といたします。       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 午後2時29分       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                                 以上                       松原市議会議長  篠本雄嗣                       松原市議会議員  中尾良作                       松原市議会議員  三重松清子...